夢を見続けることは「カッコいい」こと。世間の空気に負けちゃダメ。

カッコいい…!好きです。

大人になっても夢を見続けられる人って少ないですよね。

また、夢を与えられるようになった途端に、自分は夢を見るのをやめてしまう人もいます。

それはきっと「見栄」とか「プライド」がそうさせるのでしょう。

大人になると自らの意志でそういう鎖を自分に巻きつけて、あえて不自由につまらなく生きようとします。それが「カッコいい」と思い込んでいるから。

具体的に言うと、

「とりあえず大企業に入社する」

「結婚する」

「車を買う」

「家を買う」

「子供(家庭)を持つ」

…などは全て世の中が勝手に決めた「幸せ」の指標であり、これらを達成することが見栄やプライドを満たす手段になっています。

ただ、これらを達成するためには、自分の人生の全てを捧げなければいけません。

確かに幸せを手に入れるためには他の全てを捨てる覚悟が必要ですが、これらの「幸せ」は全ての人に当てはまるものではありません。

一方で、

「アスリートになりたい」

「神絵師(芸術家)になりたい」

「ミュージシャンになりたい」

「芸能人になりたい」

…など、素晴らしい夢を追うことは「いい歳こいて何やってるんだ」「カッコ悪い」という空気が何となく漂っていますよね。

特に親や友達など、仲が良い人ほど心配して、その夢を諦めさせようとします。

そして多くの人は、この空気感に負けて夢を諦めてしまいます。

こういう人は、本当の意味での「幸せ」を掴むことが出来ません。時代の被害者とも言えます。誰も悪くないんですけどね。

プロ野球選手になりたい少年にとっては、難関大学に合格するために勉強するよりも、野球の練習をしている方が幸せですよね?

でも、世間的には難関大学に合格して大企業に就職する方が「幸せ」なので、親をはじめ周りの人間は野球しかしない少年を心配して、その夢を諦めさせようとします。

これ、心当たりがある方は多いのではないでしょうか?

子供の頃って、親に反発しつつも親の言葉ってインパクトがあるので、それが正しいと信じてしまうものです。

もちろんこれを書いている自分にも、思い当たる節があります。

親を恨んでいるわけではありませんが、10年ほど前に自分が生まれて初めて本気で「やってみたい」と思った夢を、当時の自分は親の一言を受けて諦めてしまったので。

そう考えると、人生の早い段階で親の制止や世間の空気に負けずに自分の夢を追う選択をしているプロの方々って物凄いですよね。それも含めて才能があるんですねぇ。

最後に

…話が逸れてしまいましたが、大人になっても夢を見続けられて、かつその姿から後世にも夢を見させてあげられる人って、本当にカッコいいよね!という話でした。

他人の人生や世間の価値観に左右されずに、自分にとっての「幸せ」を追い続けていきましょう。自分の人生に集中しないと、ですね。