「週末は◯◯するぞ!」と意気込んでも休みになるとフヌケになる人は、自分のオンオフのスイッチを分析しよう。
平日はあんなに「週末は◯◯するぞ!」と意気込んでいたのに、いざ休日に入ると「今週は疲れたから来週末がんばろう」とフヌケてしまうそこのあなたにとって、この記事は必読です。
人によると思いますが、少なくとも自分は身だしなみを整えるとスイッチオン、部屋着(寝巻き)に着替えるとスイッチオフになります。
このことを知ってからは、週末は出かける用事がなくても部屋で身だしなみを整え、よそ行きの格好に着替えて過ごすようになりました。
すると、休みの日はベッドの中でゴロゴロする時間が大半を占めていた自分はいなくなり、1日中活発に行動できるようになりました。
…とは言っても実はそれに気づいたのはごく最近のことで、この間までは「なんで休日ってフヌケになっちゃうんだろう?」と悩んでいました。
そんな自分が現状を打破できたのは、ズバリ「自分の中のオンオフ切り替えのトリガーを知る」ための分析を行ったからです。
今回は「自分の中のオンオフ切り替えのトリガーを知る」方法ーー。つまり自分の「やる気スイッチ」の見つけ方について、自分が実際に行った方法を紹介します。
ステップ1.スイッチオンになるシチュエーションを洗い出す
休日のフヌケた自分に悩んだ自分は、日常生活の中で活動的になれるシチュエーションを思い返して、その要因を考えてみることにしました。
自分がスイッチが入り、活動的になれるシチュエーションは下記の通りです。
「あの時は作業が捗った」「勉強に集中できた」「アイデアが浮かんだ」といったシチュエーションを思い返して、箇条書きで洗い出します。
紙でもスマホでもPCでも何でもいいので、可視化してください。
ステップ2.可視化したシチュエーションごとの自分の状況(髪型・服装・場所・心境など)を書き出す
次に可視化したシチュエーションごとに、その時の自分の状況を書き出します。
ここでいう状況とは、「髪型」「服装」「場所」「心境」など、その時の自分を取り巻く物事で、あなたが思いつくことであれば何でもOKです。
先ほど自分が挙げたシチュエーションに対しての状況を書き加えると、下記のようになりました。
こんな具合で、あなたが思い付く限りの情報をアウトプットしていきましょう。
ステップ3.書き出した状況の中から共通点を見つける
ついに最後のステップです。
先ほど書き出したシチュエーションごとの状況の中での共通点を見つけます。
パッと思いついたスイッチオンのシチュエーションの中で共通する状況があれば、それがあなたの『やる気スイッチ』である可能性が高いからです。
↑は自分の分析結果の例ですが、このように色分けするなどして共通点を探ってみると、視覚的にも分かりやすいですね。
この結果として分かるのは、自分は髪をキチンとセットした状態または帽子を被った状態で、とっておきの私服に身を包んでいる時にスイッチがオンになる傾向があるということです。
要するに、冒頭で書いた通り「身だしなみを整えるとスイッチオン」になる傾向があることが、この分析結果から分かりました。
そしてそれを実践してみたところ…、自分の「やる気スイッチ」を発見し、今に至ります。
考えてみれば、確かに自分は寝グセ・目ヤニ・寝巻きのままでいると「お休みモード」を継続してしまい、ダラダラしがちでした。
1日中ベッドの上、という日もしばしば…。
しかし、キチンと身だしなみを整えてカッコイイ服を着ると、1日中部屋で作業する時でも寝っ転がってダラダラ過ごすことがなくなりました。
それどころか、朝から夜まで立ちっぱなしで作業していて座りもしない日すらあります。部屋の中なのにね!w
まぁ結果論ではありますが、自分はこの方法で「自分のやる気スイッチ」を見つけることができたので、参考までにどうぞ。よかったら試してみてください。
最後に:現状に不満があるのなら「やる気スイッチ」をオンにして週末を有意義に過ごそう
人生は有限です。時に無限に続いていくかのような錯覚に陥りますが、あなたがいくら若くてもいずれは必ず死んでしまいます。
どうせ死んでしまうんですから、うまいこと自分を奮い立たせて有意義に過ごしましょうよ。現状に不満を持っているなら尚更です。
人は幸せになるために生まれてきたんですから、役目を全うしましょう。
この記事によって1人でも多くの人がご自身の「やる気スイッチ」を見つけてくれたら、自分にとってこの上ない喜びです。