【考えるな、感じろ】創作(架空)の世界に現実の常識は通用しない

かっこよすぎて、わたしの心が濡れました。

落葉松の 夜の雨に
わたしの 心が濡れる

出典:落葉松

そう、創作の物語にこの世界のリアリティ(理屈)を持ち込むのは野暮なんですよ。

それを言い始めたら、アニメやファンタジーの世界を全否定することになってしまいますからねw

体内のエネルギーを手から放出する「かめはめ波」だって、この世界では絶対にありえないワザですよね?でも、それを否定してしまったら、ドラゴンボールの世界は成り立ちません。

空想科学読本のようなネタ的な意味での理屈っぽさは面白いですが、ディスり目的でのそれはナンセンスです。

空想科学読本17 [いちばん強いのは誰!?]編

空想科学読本17 [いちばん強いのは誰!?]編

なにがなんでも否定したがる人っていますよね。

しかも日本だけじゃなくて、世界的に。「出る杭を打つのは人間の本能説」が年を経るにつれて、どんどん濃厚になっていきます。

創作は作者の思考がそのまま世界になる

創作の物語は作者の脳から生まれた世界であり、いわば作者はその世界の神です。

よって、そもそも「宇宙では音が出ない」とかいうこの世界の常識は通用しません。

世界を生み出した作者自身がルールであり、そこにこの世界の法則は通用しないんですよ。

当たり前のことを言いますが、この世界にはスター・ウォーズのキャラクターも、ポケモンも存在しませんからね。まぁ、そういうことです。

作者が脳に汗をかいてエキサイティングな世界観を創造しているんですから、我々の出る幕はないんですよ。

まさに「考えるな、感じろ!」ですね。我々は純粋に物語の中の展開や演出を見たまま楽しめば良いんですよ。そっちの方が100倍楽しいです。

架空と現実の区別はしっかり付けよう

この世界の常識を創作の世界に持ち込んではいけない話の続きですが、架空と現実の区別はしっかり付けてくださいね。

たとえばグラセフでやっていることを現実でやったら、大犯罪なのは明白ですからねw

この世界の常識を創作の世界に持ち込もうとする人を見ると、この区別がつけられない人なのかも?と思ってしまいます。

なぜかというと、この世界の常識を創作の世界に持ち込むということは、反対に創作の世界の常識をこの世界に持ち込む可能性も、なきにしもあらずじゃね?と思うからです。

たとえば現実とグラセフの区別がついていない人は、殺人やテロをなんの抵抗もなく行う可能性があるってことじゃないですか…。

ゲーム好きとしては不本意ですが、犯罪者予備軍と言われてしまっても仕方ないと思っています。

参考:

ゲームやアニメなどに没頭するのは良いことですが、架空と現実の区別をしっかり付けましょう。

ゲーマーは器用に架空と現実の世界を股にかけなければいけないんですよ。大好きなゲームに対して、偏見や差別を生まないためのエチケットとして。

自分で自分の首を絞めないように、自覚ある行動を心がけましょう。

勝手に偏見や差別をする人が悪いんですが、偏見や差別を生むような行動をとっている人も、同罪なんですよ。それに、あなただけの問題ではありませんからね。

まぁ結局このブログで何が伝えたいかというと、早いとこライチュウと現実世界で対面して一日中モフモフしたいってことです。よろしくお願いします。