『となりのトトロ』は日本に生まれたことを幸せに思える名作
出典:【100画像】となりのトトロのかわいい壁紙・イラスト・高画質画像まとめ! | 写真まとめサイト Pictas
(メイだけに)
実家に帰っててWi-Fiも繋がらなかったので、結局最後まで観てしまった『となりのトトロ』ですが、やっぱり素晴らしいですねぇ。
なんと30年前の映画なんですよね。全く色褪せることなく、今もこうして地上波で放送されて語り継がれているのは素晴らしいことですよね。
メイのようにトトロのお腹の上で寝るのが夢で、山奥に探しに行って遭難しかけた少年時代を思い出しました。ちなみに、今もその夢は諦めていません。
ってことで今回は、久しぶりに見た『となりのトトロ』で懐かしみを感じたシーンや新たな発見などを、Twitter民の皆さんの投稿とともにお送りします。
01.ネコバスは「す」に帰る
ネコバスの最後の行先は「す」。恐らく巣に帰るということです。#となりのトトロ pic.twitter.com/cHdVbuKXa3
— キャッスル (@castle_gtm) 2018年8月17日
全然知らなかった!w
ひらがなで「す」ってところが、なんともかわいいですよね。
02.ネコバスはオス♂
ネコバスはオスです!(笑)#となりのトトロ pic.twitter.com/QzaOlRRNfs
— キャッスル (@castle_gtm) 2018年8月17日
これまた全然知らなかった!w当時は全く意識してませんでしたねぇ。
大人になった今は、このシーンを見てすぐさま「あ、ネコバスってオスだったんだ」と声に出してしまいましたw
タマタマにヘソまでしっかり書いてあるなんて…。
さすがジブリ、仕事が丁寧ですね!
03.お父さんの子供との向き合い方が素敵
となりのトトロは子供達目線でありえない事が怒り続けるファンタジーなのに、「そんな馬鹿な事があるものか」とか言わずに子供達の言動を最後まで否定しないお父さんに物凄く安心する。 #となりのトトロ
— 成田良悟@色々執筆中 (@ryohgo_narita) 2018年8月17日
幼い頃に見た時は気づきませんでしたが、お父さんの子供たちとの向き合い方に感動します。
子供たちが現実ではありえないようなことを言っても、それを一切否定せずに「うん」「へぇー」「そうだね」と聞いてあげる姿勢に『日本男児』を感じます。
それに相槌を打つだけではなく、子供たちに合わせて理想的な回答やフォローをしているのも素敵です。
メイ 「トトロに会ったんだもん。本当だもん。」
父親 「お父さんもサツキもメイのことを疑ったりしていないよ。きっとメイはこの森の主に会ったんだよ。」
サツキ「私もトトロに会いたい!」
父親 「うん。運が良かったら会えるかもね。」
理想の父親像だよなぁ…。ほっこりします。
04.雨(傘)にはしゃぐトトロかわいい
トトロのこの顔がたまらなく好き(∩´∀`∩)💕#となりのトトロ pic.twitter.com/t3HhATs24g
— みさき (@kira_misaki) 2018年8月17日
このシーン、幼い頃から大好きです。本当にかわいい。自分のかわいいもの好きはトトロから来ているのかもしれません。
大粒の雨が傘に落ちてきた時に瞳をキラキラさせて喜ぶトトロが本当にかわいくて、超絶胸キュンしました。
05.ヤギこわい
でも実際のヤギも正面から吠えられるとこんななので、割と怖かったりもする。 #となりのトトロ pic.twitter.com/ebj7mfqryz
— ヤギの人 (@yusai00) 2018年8月17日
メイの目の前にヤギが登場するシーンがあるのですが、幼い自分にはそのヤギがものすごく怖く映っていました。
大人になってから観たらそうでもなかったですが、当時の怖がっていた頃の自分に再会できた気がして、何ともエモい瞬間でした。金曜ロードショーありがとう。
06.【悲報】トトロ、ロリコンだった
やっぱまさかのトトロのセリフと言えばこれだよね
— よ。 (@yoshiaaakkkiii) 2018年8月17日
(まとめサイトより引用)
#となりのトトロ pic.twitter.com/W4A5c5sAol
知らなかった!wマジすか!!!ww
個人的にはこういう裏設定は面白くて大好きですが、子供たちには教えない方が良いかもしれませんね。
彼らの中にトトロの世界観が出来上がってから教えてあげないと、あの映画の受け取り方が全く変わってきてしまいそうですし…w
少なくとも自分は、幼い頃にこの事実を知らなくて良かったです!w
07.メイの迷子シーンは宮崎駿監督の実体験が元になっていた
メイちゃんが迷子になるのは、祭りの時に宮崎駿監督の弟さんが迷子になったエピソードが元になっています。都市伝説でよく言われる狭山事件とは無関係です。#となりのトトロ pic.twitter.com/ZXGwMLWESP
— キャッスル (@castle_gtm) 2018年8月17日
あのシーンが妙にリアルでハラハラするのは、実体験に基づいていたからだったんですねぇ。
音楽と一緒で、リアリティが伴っていると人の心にズシンと響くんですね。
08.トトロの続編!?
知られざる「となりのトトロ」の続編「めいとこねこバス」は三鷹の森ジブリ美術館で見れます。#となりのトトロ#めいとこねこバス pic.twitter.com/mMRhUzQj2y
— メカ節子(2台目) (@mekasetsuko) 2018年8月17日
ジブリ大好きなのに知らなかった…。精進します。
これか!絶対に行きます!
09.同時上映は『火垂るの墓』
当時これが同時上映だったという現実#となりのトトロ pic.twitter.com/pRKGH9Z2aF
— ぬるぽす / Nullposu (@Nullpo_x3100) 2018年8月17日
この組み合わせは…、胸が締め付けられますね。
宮崎駿監督と故・高畑勲監督からの強くて深いメッセージ性を感じますね。
それにしても、トトロの後に火垂るの墓かぁ…。辛いですね。
10.観た後に胸に残る温かさ
なんとう、言葉に出来ない幸せな気持ちにさせるアニメなんだろう #となりのトトロ pic.twitter.com/dlDxO9gXBp
— みさとみ (@misatomi) 2018年8月17日
激しく同意します。
『となりのトトロ』という映画は、日本の美しい情景や人情などを、「トトロ」や「まっくろくろすけ」といったファンタジー要素でグッと引き立てたうえで、我々に伝えてくれます。
この映画を観た後に胸に残る温かさは、古き良き日本を懐かしむ我々日本人の本能的なものだと、個人的には解釈しています。
それにしても、20年近くの時を超えて再会したトトロの世界に、ここまで多くの発見があるっていう事実に驚いています。
当時、VHSを何十回も繰り返し観たんですけどねぇ。時の流れは残酷だと揶揄されがちですが、トトロを観た後は美しいとすら感じています。
最後に
個人的なトトロの感想を一言で表すとズバリ「日本に生まれて良かった」。これに尽きます。
トトロの世界はもう1つの故郷です。久しぶりにあの映画を観た後の「ただいま」感がハンパじゃありませんでした。
これからもたまにはトトロの世界に帰っては、その時の感情を汲み取って大切にしていきたいと思いました。
30代、40代、50代と、年齢やその時の境遇で、受け取り方も全然違ってくるんでしょうね。こういうことを考えていると、やっぱり歳をとるのが楽しみになってきます。
皆さんはトトロ、好きですか?お好きな方は、どんな感想をお持ちですか?
時代が変わっても、トトロを観たら誰もが胸が温かくなる国民性の日本が好きです。
そんな世の中を継続するために、我々のトトロ感を後世に伝えていきましょう。素晴らしい映画です。