虫眼鏡（東海オンエア）の知性を垣間見る動画三選 2nd

以前「東海オンエア」のツッコミ担当『虫眼鏡』さんの魅力を語る記事を書きましたが、今回はその続編？です。

自分は『真・東海オンエアTシャツ』を着て出掛けるくらいには「東海オンエア」のファンなのですが、その中でも元教員で知的なツッコミが特徴の『虫眼鏡』さんが推しメンです。

前回の記事ではたまたまサブチャンネルの動画のみの紹介だったので、今回はメインチャンネルの動画をピックアップしてご紹介します。

文系チーム・理系チームに分かれて、どちらが優れた「ろ過装置」を作れるかを競う動画です。

動画内では「今から普通のことをします」と謙遜されていますが、ろ過装置をサラッと作れるのって、普通にメチャすごいですよね。

この動画は、理系チームと文系チームのコントラストが観ていて心地いいし、本当に面白い。「バランスの良いグループだなぁ」と感動します。

また、冒頭の虫眼鏡さんによる動画の趣旨の説明も最高ですね。笑

個人的に、真面目な人がふざける姿って、ギャップがあってメチャ好きなんですよ。『ZIP!』の桝太一アナと同じ香りがします。

「タバコを吸っている不良中学生の息子を説教して誰が一番更生させられるか」を競う動画です。

企画と『ゆめまる』さんの不良中学生役が面白すぎるのはとりあえず置いておいて、この動画の虫眼鏡さんの説教の内容が素晴らしいんですよね。

彼の説教の内容を知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。絶対良いパパになるんだろうな、と思うはずです。

東海オンエアはメンバー内で動画の編集を分担していますが、リーダーの『てつや』さんがルールを守らない（編集が間に合わず動画の公開が遅れる）ことについて、真面目にお説教している様子の動画です。

この動画はマジで感動しました。今のところ、彼らの作品の中でも特に好きな一本です。

人は大人になると、相手に悪いところがあってもスルーしがちです。

それが仕事の関係になると、なおのこと。指摘したり怒ったりすると、関係を壊してしまうリスクがあるので、大人は事なかれ主義に走ります。

でも、それを踏まえて怒ることができるのは、優しさの表れだと思うんですよね。

相手を信頼して尊敬していて「お前ならできる」と思っているからこそ、嫌われるリスクを取ってまで、勇気を出して怒っているわけですから。

「何も言わずに見守る」「全部やってあげる」のが優しさだと勘違いしている人が多いですが、自分はそうは思いません。

むしろそれって、メチャ残酷なことだと思います。

何もできない／悪いところを持ったままの大人が出来上がってしまい、結局苦労するのは本人ですから。

虫眼鏡さんのように、「平和に過ごしたい」「やってあげたい」という気持ちを押し殺して、「お前ならできる」と信じて突き放すことができるのが、本当の意味での『優しさ』だと思っています。

動画を観ると分かりますが、人間性を否定するのではなく「なぜやらないのか？」「やらないことをどう思っているのか？」と、事象に対して指摘しているところも素晴らしいですね。

仲のいい友達を叱る勇気を持っていて、その術も一流。本当にしっかりした人だと思います。

ちなみに自分がこの動画で一番感動したのが、概要欄ですね。

言葉ひとつひとつに愛が溢れていて、「東海オンエア」というグループの信頼関係を物語っているような、力強い文章です。

こういうところを見ると、本当に良いグループだなぁ、としみじみ思います。『てつや』さん（通称てっちゃん）も反省して「叱ってくれてありがとう」と思っていることでしょう。

話は逸れますが、彼らのマネージャーさんも言っていましたが、てっちゃんは「発想が天才」なんですよね。

彼らのファンの方なら分かると思いますが、東海オンエアのリーダーは彼以外あり得ないんですよね。

この動画を観ただけだと、てっちゃんのことを誤解してしまう人がいるかもしれないので、最後に上げておきます。

ということで、虫眼鏡さんの知性を垣間見る動画のご紹介でした。

この記事を通して彼の魅力が伝わり、東海オンエアのファンが増えたら嬉しいな！

ってか、「三選」じゃ全然足りない！もっと紹介したい動画が沢山あるので、気が向いたらまた記事にしますね。

そんな感じです！以上！バイバイ！ピッー！