モデルガン(マルシン USN9mm M9 ドルフィン)で遊んでみた

男子たるもの、人生で一度くらいは拳銃(鉄砲、ピストル、Gun)に憧れるものです。

もちろん自分も例外ではなく、幼少期〜中学生くらいまでは、オモチャの銃やエアガンでよく遊んでいました。

自分の場合、同じく幼少期に夢中だった映画『ターミネーター2』や、NINTENDO64用ソフト『ゴールデンアイ 007』の影響が大きいと思っています。

映画やゲーム内のキャラクターたちが、ド派手なアクションと共に拳銃をブッ放す姿をキラキラした目で見ながら「カッコイイ!」と、よく憧れたものです。

…とは言っても、大人になってからは拳銃の世界からはメッキリ離れていました。

そんな自分が突然子ども心を思い出したのは、とある動画がきっかけでした。

その動画がこちらです。

何これメチャカッコイイ…。

エアガンや電動ガンは触ったことがありますが、モデルガンはノータッチだった自分は「え、モデルガンって排莢(はいきょう)まで再現するものなの?」と、この動画を観てマジでビビりました。

それからというもの、モデルガンのことばかり考えている自分がいました。

そして気づいたら、モデルガンをポチって今に至ります。ちょっと前まではミラーレス一眼の新しいレンズを買おうと思っていたのに。ぐぬぬ

…ってことでせっかく買ったので、ど素人の自分がモデルガンで初めて遊ぶさまをブログに書こうと思います。

生まれて初めてモデルガンを買ったので、ツッコミどころ満載だと思いますが、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。

今回購入したのはマルシン製 USN9mm M9 ドルフィン シルバー

今回購入したのは「マルシン」の『USN9mm M9 ドルフィン シルバー』です。

フルオートで撃てるハンドガンだって!カッケー!

M9を選んだ理由は、先に紹介した動画に憧れたということもありますが、元々ベレッタのデザインが好きだからです。

シルバーを選んだのは、たぶん『バイオハザード2』のやりすぎだと思っています。

出典:株式会社カプコン:ゲーム:バイオハザードシリーズ|ラインナップ|BIOHAZARD 2

リメイク版たのしみですね

いやー、何事も初体験ってのはドキドキワクワクしますね。ポチってから届くまでの間、楽しみで仕方ありませんでした。

開封の儀


ってことで、届きました。

受け取った瞬間は「思ったより軽い」と感じました。

では、早速ですが開封していきます。

取扱説明書は一旦ポイッ

早速、本体とご対面です。

付属品はカートリッジ(薬莢)とローダー(カートリッジに火薬を詰める黄色い棒)のみです。シンプルですね。

袋から出してみました。美しい…。シルバーは上品な印象ですね。

開封の儀は以上です!

このままでも十分カッコイイのですが、実は今回はスペシャルなアイテムを併せて購入しましたので、紹介します。

アルタモント実銃用の木製グリップでドレスアップしたらカッコよすぎた


せっかくカッコよさに惹かれてモデルガンを購入したんだから、どうせならめいっぱいカッコよくしてやれ!と思い、「アルトモント」のM92F用の木製グリップも併せて購入しました。

これ、8,000円もするんですよ。

正直「高すぎィ!」と思いましたが、実銃用のグリップだし、木製で良い質感だし、ベレッタのロゴも入っているので、納得しました。

それでは、取り付けていきます。

まずは純正のゴム製グリップを取り外して…。

なんかちょっとえっちな気分になりますね。

木製グリップを取り付けます。

うぉぉ、雰囲気が全然違いますね。より上品な印象。美しいです。



反対も同様に、取り替えていきます。うーん、カッコイイ。

ということで、取り替え完了です。いい感じにドレスアップできました。これ、インテリアとしてもカッコイイですね。

いよいよ火薬を詰めて発火させる!はずが…



カッコ良くドレスアップしたところで、いよいよカートリッジに火薬を詰めて、発火させて遊びたいと思います!

カチャカチャっと、マガジンにカートリッジを装填して…。実銃みたいでカッコイイ!テンション上がりますね。

マガジンを銃に入れて、スライドを引いたら、いよいよ発火です。初体験の瞬間!ワクワク…。

_人人人人人人人人人人人_
> ドキューンッ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

うひょー、カッケェ!…ってあれ、排莢してないし、ブローバックすらしてなくね?…ん??

うげ、ジャムってやがる…。

しかし、予習に余念のない自分は、モデルガン はジャムるのが当たり前だという予備知識があったので、懲りずにその後もチャレンジ!しかし…。

20発くらい試しましたが、排莢やブローバックは一切ありませんでした。

初期不良?とも思いましたが、なにしろ生まれて初めてのモデルガンなので、何か間違っているのかもしれない。

そう思い、その日は諦めて早々にふて寝しました。

取扱説明書はちゃんと読みましょう…

結論から言うと、ちゃんと動作しました。

翌日、改めてトライしてみるものの、やっぱりダメ。スライドを引くだけで暴発したりして、踏んだり蹴ったりな状態でした。

そんな時、昨日の開封の儀でポイした取扱説明書のことを思い出しました。

「取説には遊び方の手順が書いてあるはずだ!」と、ごく当たり前なことを思いついて確認すると…。

カートリッジの説明部分を見て、ハッと気づきました。

「Oリングって何ぞ?付けてなくね?」

直ちにカートリッジを確認すると…。

もちろん付いていませんでした。

たしかに、カートリッジに付属していますね。

もしかしてこれが原因!?と思い、速攻で取り付けます。

…と言いたいところですが、このOリングってのは、メチャ取り付けにくいですね。

これ1つ取り付けるのに、リアルに30分くらい掛かりました。不器用が故…。

とりあえず、今日は2発分だけ取り付けました。

マガジンに装填できる15発分のカートリッジがあるので気が遠くなりそうですが、コツコツ取り付けていこうと思います。

ってことで、再度チャレンジです。ドキドキ…。

_人人人人人人人人人人人_
> ドキューンッ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

_人人人人人人人人人人人_
> ガシャコンッ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

_人人人人人人人人人人人_
> ゴトゴトッ…!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

( ゚д゚)

((((;゚Д゚)))))))

やった…!

やったぞぉぉぉおお!!成功だ!!!

…気を取り直して。

当たり前ですが、取扱説明書を読んでその通りにしたら、ちゃんと動作しました。

取扱説明書はちゃんと読みましょう!教訓になりました。

それにしても、発火とブローバックと排莢があると、こんなにもテンションが上がるんですね!

まるで映画の主人公になったかのような気分です。メチャ楽しい!ハマりそうです。

あとがき:初めての体験は試行錯誤する過程がワクワクして楽しい!


この記事で何が伝えたかったかと言うと、初めての体験は自分で考えて試行錯誤する過程がワクワクして楽しいから、幾つになっても時間やお金を惜しまずに生活に取り入れた方が良いということです。

今回は生まれて初めてモデルガンで遊んでみましたが、最高にワクワクしました。

「やってみたい」を即実現できる行動力と資金力ってやっぱり大事だなぁ、と再認識しました。

子供の頃は、興味を持ったら即行動していましたよね?だから当時は世の中が全てキラキラして見えたんですよ。

大人になると「時間がない」「お金がない」「疲れた」などの理由を並べて行動しなくなり、自分で勝手に世の中をモノクロに変えてしまう人が殆どです。

「昔は楽しかったなぁ」と嘆くのではなく、今を昔以上にキラキラと楽しくする方法を考えて即行動しましょう。

それに伴う出資は、決して無駄遣いではありません。楽しければ全て良し。自己啓発のための投資なんですよ。