禁酒して(アルコールを飲まなくなって)気付いたこと

別に意志を固めて始めたわけではないのですが、気づいたら9月からお酒の類いを1滴も飲んでいません。約3ヶ月の禁酒状態です。

今までは宅飲みを含めて日常的に飲酒する生活を送っていたので、3ヶ月もの禁酒状態になると、生活に明らかな変化があることに気づいています。

そこで今回は、日常的に飲酒していた人が禁酒すると、どのような変化が起きたか?をまとめていきます。

寝起きが良くなる

飲酒しないと、翌日の朝が明らかに違います。はるかに寝起きがいいんです。

「お酒を飲まないと眠れない」と言う人もいますが、実はお酒を飲むことで睡眠の質は下がってしまうんですよね。

飲酒しなくなったことによって睡眠の質が上がり、寝起きが良くなったんですね。うーん、もう晩酌する習慣は死ぬまで要らないかな…。

健康になる

人にもよりますが、飲酒中の食事は脂質・糖質・塩分のオンパレードなので、メチャ身体に悪いです。

特に大衆居酒屋の揚げ物なんて使い回しの油を使っているはずなので、なおさらです。

しかも適度に飲酒すると食欲が増進されて、より多くの身体に悪い成分を摂取してしまいます。超悪循環ですね。

ビジネスでは「体調管理を徹底しろ」というのが当たり前になっているクセに、飲み会がセットになっているのには大きな矛盾を感じます。

自己投資に使えるお金が増える

お店でひとしきり飲めば、どんなに安くても3,000円くらい掛かりますよね。

宴会コースともなれば、4,000〜10,000円は簡単に飛んでいきます。

後輩を誘って飲みに行ったらもちろん奢ってあげるので、一晩で数万円は使います。

そんな生活を繰り返していれば、自分のために使えるお金が少なくなってしまうのは当たり前です。

(まぁ、奢るのは自分のためにお金を使っていることに同じですが)

それらが生活からなくなると、口座にお金がたくさん残るんですよね。

なので、本やゲームを買ったり、映画を観たり、ツールやアプリを買ったりなど、自分のために使えるお金が今まで以上に増えました。

上部だけの関係の人と過ごす2時間にお金を使うよりはるかに健康的で生産的なので、今後も行きたくない飲み会には一切行かないように心がけます。

つまらない飲み会に参加するのって、最も人生をムダ遣いしている行為ですからね。お金も時間も大量に使わなければいけませんから。

1日中思考できる(人によっては鬱になるかも)

飲酒すると思考回路が鈍くなるので、まともな思考ができなくなります。

アルコールが入った状態では、勉強しても頭には入らないし、ゲームや楽器の練習をしても翌日には全て忘れてしまいますから、くだらない話をしてバカ笑いすることしかできません。

対して飲酒しなければ、朝起きてから夜寝るまで、1日中思考することができます。

今の仕事や興味のある分野について勉強してもいいし、本を読んでもいいし、ゲームや楽器の練習をしてもいい。シラフであれば、少なからずがんばったことは血となり肉となります。

ただ、1日中シラフでいることにはデメリットもあります。

人間は夜になるとネガティブ思考になります。よって、夜に飲酒せずに考え事をしてしまうと、どうしても思い詰めてしまいがちです。

特に世の中のほとんどを占めるであろう会社員の人が仕事以外のことを本気で活動できるのは夕方から夜ですから、ネガティブ思考に拍車がかかります。

だからこそ、あえて夜は思考を停止して飲んで楽しく過ごす、というのも賢い選択だと思っています。

友達とくだらない話で盛り上がってバカ笑いするのも楽しいですからね。大人の友情って、あそこで育まれますし。

最後に

いかがでしたか?禁酒にはメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

お酒に飲まれないように、無茶な飲み方はせず、上手にアルコールと関わっていきましょう。

ってことで、諸々休止中の自分はこれから大好きなハイボールで飲酒解禁します。カンパイ!