「自分語りウゼェ」って空気が寧ろウゼェ。

変な空気は無視して、どんどん自分語りすればいいんですよ。

自分は好きですよ。他人の自分語りの話を聞くの。もちろん、自慢話や過去の武勇伝ばかりではウンザリしますが。

そもそも、人間は適度に自己開示(=自分語り)しないと仲良くなれないんですよ。自分のことを全く話さない人とは仲良くなれないですよね?

初対面の人と打ち解けるために「◯◯出身です」「△△部でした」「趣味は◇◇です」とか話したりするじゃないですか。

自分語りなんて、あれの上位互換みたいなもんですよ。あなたに自分をもっと知ってもらいたい!あなたともっと仲良くなりたい!という気持ちの表れでもあります。

また、あなたを信頼している(もしくは好きである)からこそ自分語りをしてくれている、という捉え方もできます。

あなた自身に置き換えて考えてみれば、すぐに分かるはずです。信頼できない人や嫌いな人に、あなた自身の過去や家庭の話をしたいと思いますか?そういうことです。

反射的にウザがるのではなく、「この人は私のことが好きなんだ」「信頼してくれているんだ」とポジティブに捉えてあげましょう。

それに、誰の人生でも笑いあり涙ありのドラマがあるので、色んな人の自分語りを聞くのって純粋に面白いですよ。

北海道出身の人の幼少期の話とか、バブル世代の人の20代の頃の話とか。自分と全く違う環境や世代の自分語りからは、新たな発見や知らなかった世界が見えてきて勉強になりますし。

まぁそれでも自分語りがウザがられるのは、ズバリ「聞いてもないのに」話し始めるからなんですけどね。

気持ちは分かりますが、あなたともっと仲良くなりたかったり、あなたを信頼しているからこその自分語りなので、快く受け入れてあげても良いんじゃないですかね。

繰り返しますが、自分は好きですよ。あなたをはじめ、他人の自分語りを聞くの。

だから自信を持って思う存分語ってください。ただし、自虐と自慢はいい塩梅でお願いしますね。