難しいことを難しいまま言うやつ、あれ、馬鹿だよね
タイトルはタモリこと森田一義さんの名言です。素敵ですよね。
タモさんのことが好きな方や、この言葉を「いいね!」と思った方は、ぜひ『タモリ論』を読んでみてください。良書です。
- 作者: 樋口毅宏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: Kindle版
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今回は僭越ながらリスペクトと自分なりの解釈を織り交ぜて、この言葉に補足させていただきます。
非同期通信はこの限りではない
タモさんのおっしゃる通り、一部の人にしか伝わらないような難しいことは万人に伝わりやすい言葉に直してから発信するのが、コミュニケーションのあるべき姿です。
本当の意味で頭が良い人は大衆に呼びかける際には難しい言葉は一切つかっていません。
スティーブ・ジョブズのiPhone発表のプレゼンを見れば、それがすぐに理解できるでしょう。このプレゼンは何回みても感動しますねぇ。
ただし、これは会話やプレゼンなどの同期通信に限った話で、非同期通信の場合はこの限りではないと考えています。
なぜならSNSやメールやチャットのやりとりの中で分からない用語があっても、スマホでググれば即解決できる時代ですからね。本やブログも同様です。
発言が文字列として残る非同期通信では、そこまで表現方法には気を遣わなくてもいいと思っています。
もう理解できない人はネットリテラシーの低い人だと割り切って切り捨てた方が良いと思いますよ。本当に。
対して会話やプレゼンではいちいちググっている暇がないし録音でもしていない限り情報は消滅してしまうので、誰にでも理解できる表現を心がけた方が良いですね。
賢い人はそれらの特性を理解した上で言葉を使い分けているんですよ。
会話の中でもカッコつけて難しい言葉や横文字を列挙しまくっている人がよくいますが、痛々しすぎて見ていられませんよねぇ。見てるこっちが恥ずかしくなります。
難しい言葉は使い分けよう
日常の雑談や仕事の会議にプレゼンでは難しい言葉を使わない。SNSやブログに投稿する際は細かいことは気にしない。これくらいで良いと思います。
「難しいことを難しいまま言うやつ、あれ、馬鹿だよね」。
多くの方に知れ渡って欲しい名言ですね。
今回はその思いに自分なりの解釈のアウトプットを添えて、記事としてお送りしました。
タモさんの素晴らしさよ、皆に届け!