スタートトゥデイからZOZOへの社名変更のエピソードに感動した話

2018年10月1日付で株式会社スタートトゥデイが社名を株式会社ZOZOに変更しましたね。

新聞広告を使った社長と社員のやりとりに感動しました。いい会社だなぁ…。

斬新かつ効果的な広告の使い方ですね。

新聞とTwitterを介してパブリックに社長と社員のやりとりを行うことで話題性が生まれて、結果として株式会社ZOZOの名を多くの人にリーチしています。

また、株式会社ZOZOという会社の雰囲気が伝わってきますよね。

「社名変更の新聞広告出しますが、社長確認なしでいいですか?」

これを承認した前澤さんから、上(経営陣)を通さなければ何もできないようなフットワークの重い会社ではないことが分かります。

前澤さんは社員を心の底から信頼しているんですね。

会社に長く居座り続けることで世間知らずになった経営陣のゴーサインがないと何もできないようなオワコン会社とは、ひと味もふた味も違いますよ。

だからこそZOZOTOWNはここまで成功しています。

さらに、新聞広告の文面からは社員一人ひとりが自立している(会社に依存していない)様子が見てとれますね。

「人生は自分次第、会社は社員次第。」

私たち社員が主役です。

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を」届けるために、まずは私たち社員が社長よりもカッコよく、社長よりも笑顔を目指し、楽しく働いていきます。

出典:Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 on Twitter: "社名変更の新聞広告出しますが、社長確認なしでいいですか?ってこういうことだったのね。まあ控えめに言って幸せだわ。返信:社員たちへ、もっともっとやれ!笑。… "

「社長よりも自分(社員)たちが会社を何とかする」という熱く強い意志を感じます。

「社長が何とかしてくれる」「別に俺ひとりくらいサボってたって平気でしょ」と、思考停止で他力本願の怠慢に陥っている社員はいないことが伝わってきますね。

全員が自分事に考えて、自分たちで「会社は社員次第」「私たち社員が主役です」と言ってのける姿勢は社会人の鏡です。

会社員としてではなくイチ社会人として自立していて頼もしいです。さすがZOZO、人を見る目がありますね。

思考停止のサラリーマンは社長や上司におんぶにだっこ状態の人が多く、総じてレベルが低いです。そんなあなたは彼らを見習いましょう。

こうしてあの新聞広告と前澤さんのツイートに感動する人が後を絶たず、株式会社ZOZOのイメージアップ戦略は大成功を収め、彼らは益々の発展を遂げるのでした。めでたしめでたし。

オマケ:「スタートトゥデイ」ってメチャ良い会社名だよね

株式会社ZOZOの旧会社名「株式会社スタートトゥデイ」ってメチャ良いですよね。

トゥデイからスタートする。今日から始める。明日やろうはバカやろう。前澤さんらしい素晴らしいネーミングです。