「お前のそういうところ尊敬するわ」って言ってくれるお前を尊敬するわ。
「そうやって伝えてくれるお前のそういうところこそ尊敬するわ」って話ですよ。完全にブーメランです。ありがとう。
感謝や愛、尊敬の念をきちんと言葉にして伝えるという行為は尊いものであり、敬うべき偉業です。
ただ、それらは仲が良ければ良いほど難易度が上がるのが事実なんですけどね。
恥が邪魔をして行動に移せない人がほとんどでしょう。恥ずかしがり屋の日本人は特にその傾向が強いです。
そういった事情も相まって、「お前のそういうところ尊敬するわ」と伝えてくれた相手はこちらこそ尊敬しますし、本当にカッコいいと思いますし、何より嬉しいです。大好きです。
だからこそ、自分も恥ずかしがってないで、感謝すべき人にはすぐさま明確に言葉で伝えていかないとな、と身の引き締まる思いでもあります。
いつまで相手と会えるか分からないし、自分か相手が突然死んでしまうかもしれません。もしそうなってしまったら、この思いは伝わらなかったまま消えてしまいますからね。
人間は自分たちが想像できることは何でも実現してしまう能力を持った生き物です。
「尊敬していることを伝えて相手を喜ばせたい」
「日頃の感謝を込めてプレゼントを贈りたい」
「愛をきちんと言葉で伝えたい」
…など、あなたが思うことは何でも実現可能なんです。
キザだと思われても、たとえ自分のエゴだったとしても良いんです。
そもそも人を喜ばせたいと思うのは、それによって自分が喜びたいからです。そう、善行はエゴイスト的な行いなんですよ。
「エゴ」という言葉は否定的な意味で使われがちですが、実はものすごくカッコいいことなんですよ。これは昔ラジオで藤くんが教えてくれた通りです。
でも「お前のそういうところ尊敬するわ」は実はそういう意図はなくて、思ったことがそのまま声に出ているだけなのかもしれませんけどね。
まぁいずれにしても、無意識的であれ故意的であれ、他人をちゃんと喜ばせられる人は尊敬します。
思いを言葉や形として表現して伝える、思いを受け取った時は最高のリアクションをして後ほど盛大にお返しする。
そんな気前のいい人は素敵ですし、自分もそうなりたいです。なります!