社会の歪みのシワ寄せはSNSのクソリプに現れる。
多くのひとは「会ったことないけど、インターネットでよく見るひと」を人間とは認識できないから、日々の鬱憤ばらしに「はあちゅう」や「イケハヤ」という概念が使われるんだよな。政治家がめちゃくちゃ人間に会う理屈も、なんとなくわかる。会ったことのある人間は鬱憤ばらしの道具として使いづらい。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年10月15日
文字列や写真だけでは肌や心の温もりを感じられない人は一定数います。
その先にある温もりを感じられないから、彼らをサンドバッグだと勘違いしてクソリプを量産します。
もはや読解力とか、そういう次元の話ではありません。文字列や写真を投稿しているアカウントを運営しているのは「人間」であることを理解できないんですから。
この代表例として真っ先に頭に浮かぶのが、一昔前の「シナモンへのいじめリプ」ですね。
夢を壊すような話になってしまい恐縮ですが、シナモンはサンリオが生んだ架空のキャラクターであり、現実には存在しません。
そのため、シナモンのTwitterアカウントを運営しているのは彼自身ではありません。中の人はサンリオの女性社員です。
多くのネット民はアカウントの先にいるサンリオの女性社員を認識できず、さらにTwitterで生まれた「シナモンにクソリプを送る」という悪ノリに便乗し、あの悲劇が起こりました。
インターネットを日々の鬱憤ばらしに使っている人が多いことから察するに、今の社会は多くの人にとって息苦しさを感じる場所になっているようですね。
家庭の問題やハラスメント、理不尽な上司に残業や休出の常習化、など…。自覚のある方がほとんどではないでしょうか?
ほんと、嫌な世の中ですよね…。社会の歪みがこうして形や場所を変えて、隅々までシワを寄せていきます。
だからこそ、ZOZOTOWNの前澤友作さんが行なっていることや発信している情報には価値があります。
なので、ツイッター上では、ポジツイ・ポジレスした方がなんやかんや良いと思う🙆♂️。ネガツイ・ネガレスで他者批判や自己批判しちゃうと、そういうこと呟く自分が嫌いになる自己嫌悪に陥り、さらにネガなこと呟きたくなる悪循環ループに入っちゃうからマズイよね🙅♂️。自分にも言い聞かせてます。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年10月16日
電車の席を譲ったぜ、っていう人を、そんなの当たり前とか、わざわざ自慢すんなとか、偽善者ぶるなとか言って潰すより、ナイスとか、やるねとか、LIKEボタン押してあげるとかした方が素敵。自己肯定と他者肯定がたくさん行ったり来たりすると、自己肯定感が上がる。同時に他者肯定感も上がる。健康的。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年10月16日
今の日本の大人達って、自己肯定と他者肯定、つまり自他肯定感を高める努力できてるかな?政治の世界はどう?テレビ番組はどう?会社の中はどう?馬鹿にしあうより、嘲笑しあうより、潰しあうより、ディスりあうより、、、讃え合い、褒め合い、認め合う。そっちのが楽しくない?子供たちも見てるよ。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年10月16日
さあ、こういうのワイドショーは報じてくれーーーー!!!俺のキラキラ星はもう勘弁してくれーーー!!!笑
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年10月16日
世界平和を目指している前澤さんならではの素晴らしい意見です。
結果としてTwitterでクソリプを飛ばしまくっているアカウントの中の人を救う発言ですが、彼らはそれにすらクソリプを飛ばしているんですけどね…。
社会そのものが変わらない限り、このやりとりも終わらないんだろうなぁ。ほんと、嫌な世の中ですよ…。
正常な判断や発言ができる我々は、前澤さんはじめ世の中を良くしようとしている人の言うことを真摯に受け止めて、実践していきましょうね。それが世界平和につながります。