【悲報】俺氏、セクハラを受けてしまう

ちなみにえっちな話ではありません。ズボンを履いてください。3月下旬並みの気温なんだし、風邪ひいちゃうよ。

というわけでタイトルにある通り、GW明け早々にとんだサプライズが待っていました。もちろん悪い意味で。

とはいってもその直後は特に気にしていなかったのですが、寝れば大抵のことを忘れる自分なのに、数日経ってもその事象が心の片隅に残っているのが気になっていました。

そこでふと考えてみたら「あれ?これってもしかしてセクハラじゃね?」と思い、現在に至ります。

これってセクハラ?職場の宴席での出来事

あまり詳しくは書きませんが、取引先のお偉いさん(超年上・男性)に何の脈絡もなく、

「そんなんだから彼女ができないんだ!!!」

と言われました。

まぁここ1年くらいは彼女いないし、正直今は必要ないと思っているので、その場では気にしませんでしたし、特に言い返しませんでした(そもそも相手は取引先のお偉いさんだし)。

でも今もこうしてその言葉が胸に残っているということは、少なからず自分はその言葉を受けて不快に感じたんだと思っています。

宴席には上司も女性もいたので、その場でそれを言われてしまったのはショックだったのかな、と考えながら部屋で一人この記事を書いています。

ここでセクハラの定義についておさらいしてみましょう

今回の体験を受けて、自分自身が「セクハラ」についての知識が曖昧になっていることが分かったので、ここでセクハラの定義についておさらいします。

セクハラの定義とは?

職場におけるセクハラはどういった定義付けがされているのでしょうか。これに関して「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(通称:男女雇用機会均等法)」では下記のように、2つの行為を明記しています。

職場で「性的な言動」をされ労働条件について不利益を被る
職場の「性的な言動」により就業環境が害される

出典:セクシュアルハラスメント(セクハラ)とは|主な行為と対策|厳選 労働問題弁護士ナビ

また、「職場」の定義は以下の通りです。

ここでいう職場とは?

会社が従業員を雇用し、就業させている場所を指しますが、通常就業以外の場所であっても、労働者が業務の遂行が可能な場所であれば「職場」に含まれるとされています。

取引先
打合せをした飲食店(接待席含む)
顧客の自宅
取引先
出張先
営業車の中 など

出典:セクシュアルハラスメント(セクハラ)とは|主な行為と対策|厳選 労働問題弁護士ナビ

『そんなんだから彼女ができないんだ!!!』という「性的な言動」により、就業環境(接待席)が害されてしまったので、完全にセクハラですね。…はぁ。

結論:不測のパワハラやセクハラに備えて対策します

というわけで、この度は残念ながらセクハラを受けてしまいました。

もちろんセクハラする人が100%悪いのですが、そういった言葉の暴力への対策についての意識が低かった自分にも少なからず非があります。猛省。

今回の体験でそれに気づけたことは唯一の収穫でした。

ハラスメントのような言葉の暴力はいつどこで誰から受けるか分かりません。

FPSで視界の外にいる相手から突然狙撃されるような感じです。

そんな不測の事態で身を滅ぼさないように、防弾チョッキ的な意味で今から対策を行います。自分の身は自分で守らないとね。

とりあえず最初の一手として、ICレコーダーをポチりました。

パワハラやセクハラが蔓延している職場で働いている方は、これらを活用して動かぬ証拠を残しましょう。それは武器となり盾となります。