古参アピールをウザがる空気が理解できない。

なんかネット界には昔から『古参アピール』をウザがる空気がありますが、自分にはあの感覚が理解できません。

『古参アピール』とは、「俺は人気が出る前から観てたけど」「私は登録者1,000人の時からチャンネル登録してたけど」と、自分が古くからのファンであることをアピールすることです。

こういう発言をすると、すかさず「古参アピール乙」「その情報は要らなかった」「だから何?」といった喧嘩腰の反応があります。

どこにいってもそういう空気ってあるので、まるで古参アピールが悪のような扱いになっていますが、別に気にしなくていいと思っています。

聞いてもいないことを聞かされるのがウザいという気持ちは分かりますが、それを強く汚い口調で指摘・罵倒するのは、それ以上にウザいですからね。

また、古参アピールすることで「誰の(どの視点からの)意見」であるかを明白にできるので、度が過ぎなければ適切な情報だったりします。

たとえば、あるバンドの新曲について「新しい」という意見があったとします。

その意見を持った人が、そのバンドを『最近聴き始めた人』なのか?『デビュー前から聴いている人』なのか?によって、「新しい」という言葉の意味が変わってきますよね。

そういう意味では、古参アピールは意見や感想の真意を的確に伝えるための手段とも言えます。

自慢でも自分語りでも、何でも度が過ぎればウザいですが、そうでもなければ情報の1つとして捉えればいいんじゃないでしょうか。

少しでも自慢したら「自慢乙」、自分語りしたら「自分語り乙」、古参アピールしたら「古参アピール乙」、…。

昔から「浪人生ですが、…」と言うと反射的に「勉強しろ」と言う空気に同じだと思っています。

思考停止に周りと同じ反応をするのではなく、相手の発言の本質を汲み取る姿勢になった方が、今後のためになりますけどね。まぁ、余計なお世話かもしれませんが。

どうしてもウザかったら、心の中で「スネ夫のテーマソング」でも流しておきましょうw

スネ夫のテーマ(自慢するときに流れるテーマ)ORIGINAL COVER

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