部下に成功体験を積ませてあげない上司は無能
成功体験があれば、失敗の先にも成功があることを知っているから、安心してそこを目指していけるんですよね。自信の表れ。
成功体験のない人には、失敗を糧にはできない。そうかも。失敗し続けて、でもそれを梃子に進むってのは相当な強靭さが必要ですね。/「人は一般的には失敗を糧にはできない。糧にできるのは確固たる成功体験がある人だけ」 https://t.co/UzczWeM9Dt
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年2月18日
自分含め凡人は、失敗続きでも平気で進んでいけるほど強くありません。糧になるどころか、嫌になって止めてしまう人が殆どでしょうね。
この考え方、参考になる。頭が中途半端に良い子の勉強成功体験は、丸暗記をすることなんだ。だから丸暗記方式を止めて自分の頭で考えさせること(=試行錯誤方式)を要求すると、強く抵抗してしまうのは、ある意味当たり前だ。試行錯誤方式に確信を持てないからなのだ。 https://t.co/Ji4yz9cQgq
— shakti (@rinkaan4) 2018年2月18日
これ同感です。小学生の頃とか、教科書を丸暗記すればテストで無双できましたからね…。
それは覚えているだけで勉強ではない、と理解させてあげるのが、教員の役割ですね。
ほんの小さなことでもこまめに褒めることで、なんでもないことを成功体験に転換し、失敗に見えることも、今後はそれをしないことになるという意味で成功であると捉え、失敗をも成功体験に転換する。この工夫、つまりは前向きさを持てるかどうかが人生を左右すると思っている。 https://t.co/jobAz6fJJs
— 鈴木祐介 (@7_color_world) 2018年2月18日
その通りですね。先輩・先生・上司からの「よくやった」「さすが」「ありがとう」は、全て小さな成功体験。それを繰り返すことで人は成長できます。
犬にお手を覚えさせるのと同じ。犬が「お手」に近い動きをしたら褒めてオヤツをあげる、を繰り返すことで、彼らは「お手」を覚えます。
動物である彼らも「これをすればご主人様から褒めてもらえる!オヤツがもらえる!遊んでもらえる!嬉しいワン!」という成功体験から、どんどん賢くなっていきますからね。
もしあなたが誰かの上に立つ人であれば、褒めて伸ばしてあげてください。
特に新人は、失敗や挫折といった必殺技を食らってしまうとワンパンですから。成功体験は経験値。RPGで言うところのパーティーのレベルアップ作業ですよ。
断言しますが、部下に成功体験を積ませてあげない上司は無能、いやクソです。そんな人を管理職にしてしまう会社の人事に問題がある、とも言えますが。
ボスに勝てないのはパーティー(部下)が弱いままなのが原因で、それってプレイヤー(上司)がレベルアップ作業をサボっているだけですからね。
部下を褒めないあなたは、管理職を辞退した方が会社のためになりますよ。
というより、「失敗体験や挫折体験が大事だ」というのは、失敗や挫折それ自体が人を成長させてくれるということではなく、失敗や挫折からリカバリーすることに「成功」するという体験が人を大きく成長させるという意味なのだと思います。乗り越えられなかった失敗や挫折は、痛ましい傷でしかない。 https://t.co/LNxureOrSz
— Eisuke SAKAKIBARA (@Acrographia) 2018年2月19日
分かるなぁ。自分も失敗や挫折のまま終わってしまったことは、トラウマになってずっと残っています。思い出すだけで辛い…。
失敗や挫折はリカバリーできてはじめて光ります。そのために成功体験を積むことは超大事ですね。トラウマは少ない方が良いに決まってますから。
まとめ
成功体験によって失敗の先に成功があることを知っているから、失敗を乗り越えて成功に変えていくことができます。
これこそ「失敗を糧にする」という言葉の本質ですね。