「逃げるのは負け」?別にいいじゃないですか。
日本は「真面目に」「頑張って」「嫌なことでも続ける」ことを美徳とする国民性です。
それ故に、世界自殺率ランキングワースト30ですし、過労死も多く、うつ病患者も年々増加しています。
学校に行っても友達がいない。イジメを受けている。でも、不登校になったり、中退してしまうのはもったいないし、負けた気がする。
仕事が辛い。先輩・上司が嫌い。パワハラ・セクハラを受けている。ブラック企業。でも、すぐに辞めてしまうと次の就職で不利になってしまうし、大企業だから、もったいない。
こういった辛い環境にいるのに、日本人の美徳に従って頑張ってそこに居座ってしまう人、居ますよね。それに、周りの人も同じく「辞めない方がいい」と口を揃えます。
でも、そこに居座ることで病気になってしまったら、あなたの人生は狂ってしまうし、死んでしまったら、何もかもおしまいです。それの方が、はるかにもったいないですよね?
嫌だったら、辞めればいい。辛かったら、逃げればいい。「逃げるのは負け」?別にいいじゃないですか。そこでは負けたとしても、別の場所で勝てばいいだけです。
逃げることは、病気や死から免れる防衛本能でもあります。「逃げるのは負け」ではなく、「戦略的撤退」なんですよ。
それに周知の通り、負けから学ぶことも沢山あります。物語の主人公やアスリートだって、みんなそう。サイヤ人のように、死の淵から蘇ってさらに強くなりましょう。
日本の悪しき風習に従って、あなたの大切な時間と精神、そして人生を無駄にしてはいけません。辛かったら、猛ダッシュで逃げましょう。
中卒・高卒でもいいじゃないですか。入社1ヶ月で辞めてもいいじゃないですか。人生は長いんです。
色んなことにチャレンジして、行きたい場所や得意なことを見つけて、そのフィールドで活躍できれば、あなたの人生は大勝利です。
人生、楽しみましょ!