PVマフィアさんから学ぶTwitterのフォロワー、PVを増やす人たらし技術

Twitterをはじめてから、たった10日で10,000フォロワーを達成した「PVマフィア(@pv_mafia)」さんをご存知でしょうか。

フォロワーの増やし方や、有名企業の社長との繋がり方など、有益すぎるノウハウをものすごい勢いで、しかも無料で公開しまくっています。

彼のノウハウは多くの方が記事やnoteにまとめてくれているので、ぜひご覧ください。メチャ参考になります。

個人的には、彼の快進撃の最大の要因は「上手な人付き合い」(=人たらし)の技術だと分析しています。

PVマフィアさんをフォローしている方ならご存知だと思いますが、彼のキャラクターはものすごく親しみやすくて、全てのツイートにワクワクするんですよね。

そんなPVマフィアさんの核心に迫っていきます。よろしくお願いします。

1.【宛先の明示】必ずリプに相手の名前を入れる

彼のリプは必ず「よぉ、◯◯」で始まります。

リプで名前を呼ばれると「真剣に向き合ってもらえている」ことを肌で感じます。

SNSでは対面で(目を合わせて)会話することはできませんが、なぜか名前を呼ばれた瞬間に目が合ったかのような錯覚に陥ります。

文章は心の表れですから、名指しされることによって「心と心の目が合う」んでしょうね。

また、「よぉ、◯◯」っていうフォーマットがミソだと思っています。

たぶん「こんにちは、◯◯さん」とかだったら、PVマフィアさんのアカウントはここまで急激に伸びていない気がします。なんとなくそんな気がしません?

彼のフランクな言葉遣いからは人間の体温がぬくぬく感じられて、すごく親近感が湧くんですよね。

もちろんフランクでありつつも、驕り高ぶったような表現は一切なく、礼儀礼節を重んじた文章表現になっていますし。

丁寧な言葉遣いは気持ちいい反面、形式的で人間の体温を感じないので、印象には残りませんからね。

名前を呼ぶことで心と心の目を合わせると同時に、フランクな言葉遣いで親近感を湧かせることで心をわしづかみにして、相手に自分の存在をより強く印象づけているんですね。

Twitter開始当初から一貫してこのスタイルなので、相当分析してから始められていることが伺えます。

段取り八分と言いますが、まさにこのことですよね。これこそ圧倒的努力だなぁ…。尊敬します。

2.【好意・興味の明示】相手に興味を持つ(Twitterやブログを読んで得た情報をリプに盛り込む)

フォロワーやリプをくれた人ひとりひとりに真剣に向き合っていることが分かりますね。

横から見ていても、その人のことをよく見て、よく思って、心を込めて返信しているのが伝わってきます。

これはメチャ刺さりました。その通りですね…。自分もPVマフィアさんのように、今後は懇切丁寧に対応させていただきます。

3.【成功体験の提供】良いところをガッツリ褒める + お礼を言う

どんなに小さな一手でも、具体的な行動を起こした人を、彼は徹底的に褒めます。そして、しっかりお礼を言います。

(勝手なイメージですが)マフィアは「秘密を漏らさない」「仲間を大切にする」のが基本ですから、礼儀礼節を重んじるのは当たり前なんでしょうね。

「行動」って、かなり勇気がいるんですよね。

相手がお偉いさんだったり、PVマフィアさんのような著名人だったら、尚のこと。ビビってしまい、萎縮してしまうのはよくあることです。

その上での行動に伴う「勇気」を、彼は良い意味で見逃しません。

↑で紹介したツイートの通り、どんなに小さな行動だったとしても、徹底的に褒めて「ありがとな」と言ってくれます。

行動について具体的に褒められたり、お礼を言ってもらえると、それはそのまま成功体験として蓄積します。

「凄い人に褒められた」「お礼を言ってもらえた」体験って、素直に嬉しいですよね。

さらに、「もっと褒められたい!」「マフィア仲間になりたい!」と躍起になり、その人が行動しやすくなるトリガーにもなります。

このように、ちゃんと見てくれていて、正当に評価してくれるPVマフィアさんのような人は、誰からも信頼されます。

成功体験をバラまくことで多くの人に信頼されて、それが話題を呼んでさらに多くの人が集まっていくんですね。

ここまで、全て計算済みなんだろうなぁ…。「ククク……。」がすべてを物語っています。

タダで与えまくっているだけではなく、その先にものすごい規模の「営利目的」を感じます。スケールの大きさを物語っていますね。

4.【的確な軌道修正】悪いところを優しく正しく指摘する

成功体験を積ませるのが上手い人は、指摘も上手いですね。

  • どこが悪いのか?を具体的に説明
  • どうすればいいか?を具体的に説明
  • 事象の指摘に留めている(人格など関係ないことを否定しない)
  • 指摘の後は適宜アフターケア

これがいかに難しくて、どれだけ気をつかうことか。

部活や会社で人の上に立ったことがあるあなたなら、ご存知ですよね。

これができていない人、社会に多いんですねぇ…。

5.【親近感の演出】オチ(笑い)を入れる、スキを見せる

いつも機嫌が良かったり、笑いどころ満載なツイートをしている人は、それだけで親しみやすい雰囲気が生まれます。

その結果、影響力を持っている人からもしきりに絡まれるようになり、より多くの人にリーチできるようになるんですね。

行動の1つ1つに無駄がなくて、本当にすごい…。尊敬の念は強まるばかりです。

それでいて、「オンナには弱い」というギャップ(人間的な「スキ」)を見せることで、親近感の演出にさらに拍車をかけているところも秀逸すぎます。

これも戦略なのか…。抜かりないですね。

6.【キャラクターの確立】ギャップを意識したブランディング、決めゼリフ「ククク……。」

「ギャップを意識したブランディング」には、ビビっときました。

確かに名前通りのキャラクターだと、その他大勢の競合に埋もれてしまい、誰の印象にも残りませんもんね。

人類はみんな、ギャップ萌え属性がありますからね。イメージとは違う一面が垣間見えた時って、異性/同性を問わず、キュンとします。

それに、思わずマネしたくなるような「ククク……。」という決めゼリフも相まって、「PVマフィア」というキャラクターは早くも多くの方に浸透しています。

もう「ククク……。」といえば、PVマフィアさんを連想してしまいますからね。

すぐマネできる決めゼリフって、話題にもしやすいし、キャラを立たせる(セルフブランディング)という意味でもいいですよね。

みんながマネすることで、さらにバズっていきますし。美しい戦略です。

PVマフィアさんの人たらし技術まとめ

最後に、PVマフィアさんの人たらし技術の分析結果を簡潔にまとめます。

PVマフィアさんの人たらし技術まとめ

  1. 宛先の明示(名指しする)
  2. 好意・興味の明示(相手の興味・関心事に触れる)
  3. 成功体験の提供(褒める、お礼を言う)
  4. 的確な軌道修正(正しく指摘する)
  5. 親近感の演出(笑い、ギャップ)
  6. キャラクターの確立(ククク……。)

自分はまだまだ足元にも及ばないヒヨッコですが、早く花を咲かせられるように、PVマフィアさんの教えを血肉として、今後の活動に精進します。

いやー、久しぶりに胸が震えました。この感じは、ホリエモンこと堀江貴文さんとの出会い以来ですね。

この記事を公開するのが恐れ多くて、さらに手足までもが生まれたばかりの子羊のように震えまくって、立つことすらままならない状態です。

でも、勇気を出して行動しないと何も変わらないですからね。

拙い文章でも、この記事を公開する意義はあると思います。

…ってことで、この記事の公開と同時に、PVマフィアのアニキにリプが飛ぶように設定してしまいました。あー、緊張するなぁ…。

素晴らしい出会いに感謝。ありがとうございます。

あとがき:個人的に特に刺さったツイート

半年前に「文章を書くのが上手くなりたい」という思いから、とりあえず雑記ブログを始めた自分に完全に当てはまる内容で、震えました。

そろそろ、自分はどんな武器を持っているか?どこの戦場に獲物はいるか?自分の武器を使える狩場はどこか?を徹底的に考察するフェーズに入ります。

心を鬼にして、みんなにとって痛いところを指摘してくれたPVマフィアさんには感謝しかないです。ありがとうございます。

このリプからも、自分が次に取るべき一手のヒントを受け取りました。



そうだ、自分には人生をかけて心の底から楽しんで、結果を出してきたアレがあるじゃないか。

ここではボヤかすが、水面下ではガッツリ動き始めることにする。

もちろん、このブログでのトレーニングも欠かさずに、同時並行でな。

さて、面白くなってきたぞ。

ククク……。