「ポケモンらしくない」んじゃなくて「見慣れてない」だけ。
『ポケットモンスター ソード』『ポケットモンスター シールド』の発売が決定! 発売は、2019年冬頃を予定しているよ。ガラル地方での、新しい冒険を始めよう!https://t.co/5Qp4uU0M6r #ポケモン剣盾 #ポケモンダイレクト pic.twitter.com/Mtl8HlLrbJ
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2019年2月27日
ついにSwitch版ポケモンが発表されましたね。
新作が発表されるたびに思うのですが、初代ポケモン世代どストライクの自分としては、大人になってもポケモンの新作をプレイできることに大きな喜びを感じて止みません。
20年以上もの間、我々が大好きなポケモンを、時代の進歩に合わせて守り続けてくれている開発スタッフの皆さんには本当に感謝しています。
1996年2月27日、23年前の今日、ポケモンは生まれました。そこから漫画、アニメ、映画、商品と広がり、さらに世界に広がっていきました。多くの方々に支えられて今日という日があります。感謝しかありません。引き続き応援よろしくお願い致します!#ポケモン23周年 #みんなありがとう pic.twitter.com/6mayAhBL7O
— 増田順一@GAME FREAK inc. (@Junichi_Masuda) 2019年2月27日
こちらこそありがとう増田さん。ポケモンの生みの親としても、音楽家としても、いつまでも憧れです。また会いたいなぁ。
毎回飛び交う「ポケモンらしくない」の話題
さて、本題です。ズバリポケモンの新作が出るたびに聞く「ポケモンらしくない」の話題について。あなたはどうお考えでしょうか?
基本的にこの言葉は新作の御三家(最初に選ぶポケモン3匹)について使われがちです。
今回の御三家はこちら。
くさタイプのサルノリ、ほのおタイプのヒバニー、みずタイプのメッソンとな。ネーミングセンスがかわいいですね。性格もイメージ通り。個人的には優れたデザインに思えます。
…という御三家ですが、今回もまた「ポケモンらしくない」発言があちこちで飛び交っているようですね。調べてないけど。風の噂で聞きました。
この「ポケモンらしくない」には多くの意見があると思いますが、個人的に思うのはズバリ「見慣れてない」だけじゃね?ってことです。
「ポケモンらしくない」発言には新しいものを許容できない老害的な思考が含まれている
つまりはそういうことです。「ポケモンらしくない」んじゃなくて、「見慣れてない」だけです。
見慣れていない(初めて見る)ものを否定するのは簡単です。パッと見で「ポケモンらしくない」と言うか、誰かのそれに便乗すれば良いだけですから。
ここに思考は一切働きません。他人の欠点って何も考えてなくても勝手に気になっちゃうのと同じです。
こうして思考を働かせなくなり、目の前の新しいことや触れたことのないものを否定し続け、「昔は良かった」と懐古厨に走る人種こそ、『老害』と呼ぶに相応しいですよね。
「ポケモンらしくない」の発言の根元には、こうした老害的な思考を感じてしまいます。
出る杭をすかさず打つ。目の前のものはまず否定から入る。何も考えていないくせに。どうしようもないですね。
今回のポケモン新作を受けて、御三家に「ポケモンらしくない」と思った方は、見た目だけではなくネーミングやタイプごとの性格なんかにも触れてみてください。
ちなみに自分はこれらをもって「ポケモンらしさ」をビンビンに感じましたし、ガラル地方での新たな冒険がより一層楽しみになりました。
まぁ、それでも「ポケモンらしくない」と思うのであれば、それはあなたの意見として成立しますからね。
理由が言えるのであればそれは意見ですが、何となく否定するのはただの老害的思考でしかありません。
大人、マジでつまんない奴は「興味あるけど手を出してない」のまま人生終わるだけのゴミなので話題のアニメを見ないし14年経ってるのにドラえもんの声優に慣れないとかほざくしスマブラは64かDXが良いとかほざくし新作が出るたびに「もう最近のポケモンわかんねえな」って話題にだけは入ろうとする
— PF (@Platinum_Force) 2019年2月28日
最後に
あなたは何も考えずに「ポケモンらしくない」と否定していませんか?それ、老害の始まりかもしれないですよ。
せっかく生きているんですから、ちゃんと思考を巡らせて、その上で物事を判断しないと人生がもったいないです。
「昔も良かったけど今も良いよね」
「やったことないけど面白そう!明日やってみるわ!」
…とか、そんな意識の中で生きている人になれば、新作が出るたびに「ポケモンらしくない」とは思わないはずです。
こういうところから自覚して、みんなで老害防止しましょう。目指せ老害ゼロ。