【長野旅行2018】松本駅舎内で信州そばを堪能できる店『榑木野(くれきの)』

長野に来たら、やっぱり信州そば食べたい!でも旅館のチェックインまで時間がない!ということで、松本駅周辺の信州そばの店『榑木野(くれきの)』さんにお邪魔しました。

駅周辺どころか、駅舎内という超便利な立地です。

しかし立ち食いそば屋とは異なり、もり蕎麦が870円。駅舎内とはいえ、忙しいビジネスマンではなく観光客や地元の方をターゲットにしていることが伺えます。

お昼時だったこともあり、5分ほど待ってから店内へ。木の温もり溢れる内装が素敵でした。

そば屋さんの楽しみといえば蕎麦前!ということで、松本のお酒『笹の誉(ささのほまれ)』を注文しました。

笹の誉は初めて飲んだのですが、スッキリとした甘口で美味しかったです。

信州のリンゴのようにスッキリとした甘みがあり、その中にお米の旨みがしっかり感じられます。飲みやすくスイスイいけちゃう系なので、飲み過ぎにはご注意を!w

お通しは香の物とふろふき大根でした。繊細な味付けが冷酒によく合います。幸せ〜。

他にも、酒のアテに『そば五平餅』を注文しました。

表面がこんがりと焼かれた蕎麦の実入りの香ばしい五平餅が、あまからい味噌ダレと相性抜群でした。

そばの繊細な香りと甘みは日本酒と相性抜群です。最高!

〆には『鴨南蛮そば』を。そば屋に行くとだいたい鴨南蛮か鴨せいろを食べる自分としては、ここまでは予定調和でした。

自家製の蕎麦はかなり細麺で、それでもしっかりとそばの香りを感じられました。鴨から出るダシがまたベストマッチで美味でした。

また、蕎麦の量が多くて驚きました。大盛りにしなくてもお腹いっぱいになります。

…ということで、駅舎内で信州そばを堪能することができました。

また、食休みしていると女将さんが「外寒いからもう一杯お茶飲んでいってください」とお気遣い頂いて、「すぐ追い出される東京とは違うなぁ」とほっこりしたのでありました。

美味しいお蕎麦、ごちそうさまでした。次に長野に行く際は本店にお邪魔させてください。