生活(お金)のための仕事から解放された時、人は何をするか

色んな意味で)今が旬のR25の記事が面白かったです。

ZOZOTOWN(株式会社スタートトゥデイ)の前澤友作さんのお金の価値観にシビれる

ZOZOTOWNの運営会社・株式会社スタートトゥデイの代表取締役社長である前澤友作(まえざわゆうさく)さんのお金の価値観が素晴らしかったので、感想も込めてシェアハピします。

お金を限界まで使った時、人としてのスケールがデカくなる

とにかく、いま自分が使える限界まで使う。

使わないと衝動に駆られないんですよね。

(中略)

10万円稼いでも1万円しか使わなかったら、自分が想像しうる体験しかできません。でも、10万円入ったその日に10万円全部使ったら、それはいままでにない体験になるじゃないですか。

僕は、その体験が自分の成長の糧になるとずっと信じてます。もっとかっこよく言えば、限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる。

出典:限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

これは激しく同意ですね。

自分も一般庶民ながら、残高がすっからかんになるまで好きな人や後輩たちに奢りまくる毎日を過ごしたことがありますが、あの体験は間違いなく自分を成長させましたね。

証拠として、20代前半までの自分は「人のためにお金を使う」ことにものすごく抵抗があったのですが、今では事あるごとに人にプレゼントをあげたり、奢ったりしていますからね。

自分が楽しむことはもちろん、誰かの役に立ったり、人に喜んでもらえることに生きがいを感じるようになり、お金などの代償を厭わないようになりました。

これは間違いなく「成長」と言えるでしょう。少なくとも、自分はどケチでセコい奴の100倍は器が大きい自信があります。

自分だけではなく他人も喜ばせることができるのなら、ただ貯めておくのではなく、使ってしまった方がお金の価値は高まるでしょう。

自分のことだけではなく、他人の役に立ったり、喜ばせたりするためにもお金を使うことができる人は、本当の意味で「豊か」なんだと思います。

そこへのステップアップとしての投資と考えれば、安いもんですね。むしろ、限界まで使ってしまって正解でした。

お金は使わなければ価値はゼロ。ただのゴミなんですよ。

お金のための労働から解放されたら本当の意味で豊かで平和な社会になる:思考停止の労働マシーンからの脱却

そうです。人間はお金が最優先になってしまうと行動が狭められるし、思考も広がらない。

でも、ベーシックインカムがあって生きていくために稼ぐという思考がなくなったら、みんな自分の得意なことや好きなことをやろう、人の役に立つことをやろうと思うはずです。

僕はそのほうが豊かで平和な社会になると思います。

出典:限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

これも本当にその通りで、残念ながら今の社会は「労働=お金の対価」という思考です。

ベーシックインカムの導入でその思考が失われた社会では、果たして何が起こるでしょうか。

お金のために労働することがなくなれば、全員が自分が楽しいと思うことをやり始めるはずです。

だって、休日や空き時間にあえて労働する人なんていないですよね?自分の好きなことだけやりますよね?

労働から解放されるということは、好きなだけ楽しいことをやり続けられる毎日を取り戻すということです。

きっと毎日が日曜日 学校の中に遊園地

やな宿題はぜーんぶ ゴミ箱にすてちゃえ

出典:おジャ魔女カーニバル!!

その時、社会の思考は「労働=好きなこと・楽しいこと・人の役に立つこと」に置き換わるはずです。

得意なこと・好きな人の役に立つこと・好きなことで満たされた毎日の中では、きっと誰もが穏やかで、充実した日々を過ごしていることでしょう。

それが本来のあるべき姿であり、豊かな社会の実現だと思っています。

まとめ:お金のための労働から解放された豊かな社会で、自分と他人のために限界までお金を使い込みたい

とにかく、どんどん使えと。限界まで使い込むと、それが明日の自分の活力になります。

そして、お金は自分が楽しいと思うことや、人を喜ばせるために使うと増える。これに尽きますね。

出典:限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

123億円のバスキアを落札した前澤さんが言うと説得力がありますねw

でも本当にその通りで、どんどん使うと活力になるし、反対にどんどんケチると無力になります。

労働から解放されて皆が好きなことや人を喜ばせることにお金を使いまくる社会の実現のために頑張る前澤さんを応援しています。

もちろん自分も他人事ではなく、そんな社会の実現に貢献するビジネスパーソンになるべく、やるべきことを淡々とこなしていきます。