バイオ4のロケットランチャーから「苦労は美徳ではない」ことを学んだ

※一部ネタバレを含むため、これからプレイする方はブラウザバックしてください。

ゲームからライフハックを学んでいるシュウヘイです。

最近ひさしぶりに「バイオハザード4」をプレイしていて、ようやく完全にクリアして全オマケ武器を揃えることができました。

辛かった…!長かった…!!でも、ようやく達成できた…!!!

次のラウンドではこれらの武器で無双してガナードたちに復讐します。ここだけの話、ストーリー(プロフェッショナル)の1ラウンド目では100回以上死亡させられましたからね。

とりあえず完クリしたので、個人的なバイオ4内の難易度ランキングをまとめておきます。ご参考まで。

シュウヘイ的バイオ4難易度ランキング

  1. マーセナリーズ(ハンク・港):超絶激ヤバ
  2. ストーリー(プロフェッショナル):激ヤバ
  3. マーセナリーズ(レオン・港):ヤバ

ハンクは銃がマシンピストルしかないので、ちょっとやそっとじゃ怯まない巨大チェーンソー男(通称:巨チェン男)を倒すのに苦労します…。

きっとハンクも「そんな装備で大丈夫か?」の問いに「大丈夫だ、問題ない」と答えてしまうタイプなんでしょうね。

…何の話だっけ。笑

あぁそうそう、バイオ4のロケットランチャーから学んだことのお話でした。

話が脱線しまくりましたが、本題へ移ります。

バイオハザード4でのロケットランチャーの立ち位置について

バイオハザード」シリーズにおける『ロケットランチャー』という武器の立ち位置をご存知でしょうか。

『ロケットランチャー』は最強の武器としてシリーズ全体に君臨していて、基本的にどんな敵でも1発で倒すことができます。

ラスボスのトドメはロケランでド派手に、というのが定石ですね。

バイオ1〜3では2ラウンド以降のオマケ武器として登場していましたが、バイオ4では武器商人から購入することで、1ラウンド目から使用することができます。

出典:バイオハザード4 英語字幕 武器商人 - YouTube

しかもお値段たったの30,000PTAS(使い捨てだけど)。ちなみにロケランの次に威力があるマグナムは38,000PTASです。うーん、お買い得ですね。

もちろん、バイオ4での30,000PTASってのは非常に安いもんです。普通にプレイしていれば、ボス戦とボス戦の間で100,000PTAS以上は余裕で貯まります。

さらに、ボス戦の前には必ず武器商人が店を構えててくれます。

つまり、ボス戦の前には必ず手に入れることができる。これがバイオ4のロケットランチャーです。

バイオ4のロケットランチャーの役割から「苦労は美徳ではない」ということを学ぶ

バイオ4のロケットランチャーの立ち位置を理解していただいたところで、ようやく核心に迫ります。

先に書いた通り、ロケットランチャーは「最強の武器」なので、ボス戦で使用すれば大抵は数秒で決着がついてしまいます

照準を敵に合わせてロケット弾を発射するだけの簡単なお仕事です。何の苦労もいりません。

ちなみに自分はボス戦だけではなく、ザコと中ボスクラスが入り乱れているような苦労を強いられる場面でも、積極的にロケットランチャーを使用します。

バイオ1〜3は拾った武器で戦うしかなかったので、攻略法がワンパターンでした。

対してバイオ4は武器商人から自分で選んで武器を選択できるので、どの武器をどう使うかは全てプレイヤーの自由になりました。

よって、自分のような「ロケラン使いまくり戦術」も攻略法の1つとして、カプコンさんから正式に認められていることになります。

以上により、バイオ4のロケットランチャーから

「ボス戦だからといって苦労する必要はない」=「苦労は美徳ではない」

ということを、13年前の自分は学び、現在の自分は再認識しました。

ボス戦などの重要なシーンだから苦労しなければ意味がない、というのはただの思い込みです。

苦労するためにゲームをしているんじゃなくて、早くその先の物語を知りたいんです。

日本人は「苦労は美徳」マンが多すぎ。バイオ4やってロケラン使いまくって勉強した方がいいよ

「苦労は美徳」な社会の思考が解せないです。

苦労している現状には原因があるはずなのに、それらを美化してしまうと苦労が正当化されてしまうので、思考が原因の究明まで届くことはなく、何も解決しません。

以前ホリエモンこと堀江貴文さんが寿司職人の修行について言及して炎上したことから、やっぱり日本人は「苦労は美徳」マンが多いなぁと再認識しました。

別に修行が10年だろうが3ヶ月だろうが、旨い寿司を握れればいいだけの話で、苦労の量や修行期間は関係ないんですけどね。

客からすれば、美しくて旨い寿司が握れればそれだけで「素晴らしい寿司職人」ですからね。

苦労すること自体は否定しませんが、「苦労は美徳」として扱うことで、苦労せずにセンスで成功している人をディスるのはマジでキモいと思っています。

まとめ:「苦労は美徳」という固定概念にロケットランチャーをぶっ放せ!

そろそろ「苦労は美徳」から卒業しましょう。苦労を正当化するのは思考停止で、そんな状態では成長しません。

だから一人前の寿司職人になるには10年以上かかるとか、悠長なことを抜かしてられるんですよ。それはあなたの勝手ですが、他人を巻き込まないでください。

「苦労しないための工夫」が大切ですよ。消耗しないための思考フル稼働。メチャ生産的です。

まずはロケランを使いまくりながらバイオ4をプレイして、あなたのその凝り固まった「苦労は美徳」の概念を打ち砕いてみてはいかがでしょうか。

バイオハザード4 - PS4

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