人間関係(家庭・友好・仕事)を円滑にするのも壊すのも全て金だ

お金は大好きですし、これからも稼ぎ続けなければならないのですが、それによって多くの人間関係が壊れてしまったことは事実です。あなたにも心当たりがありませんか?

仕方ないことなのですが、これに切なさを感じることがたまにあります。今ちょうどその時だったので、このブログを書いています。

「お金を稼ぐ」ことは素晴らしい善行ですが、もっと「お金」に対するハードルが下がればいいのにな、と。

お金を稼ぐために必死すぎて心の余裕がなくなってしまうと、人間関係が崩壊する

現状は「お金を稼ぐ」ことが大人にとって必須条件になっている(実際は違うのにそういう空気がある)からこそ、必死になりすぎてしまうんですよ。

だからみんな、心に余裕がなくなって、八つ当たり的に周りを攻撃してしまうんです。

もっとお金に対する意識が良い意味で低くなればいいのに、と常々思っています。

具体的に言うと、

「お金を稼がなければ(仕事をしなければ)生きていけない」

んじゃなくて、

「お金がなくても生活できるし、好きなことやって稼げるようになれたらラッキーだよね」

くらいになればいいなー、って思うんですよ。

稼ぐためにガツガツするのは良いことですが、必死すぎて心の余裕がなくなってしまうのは良くないんですよね。

必死すぎるとお金を稼ぐプロセスでピリピリしてしまって、それによって人間関係が崩壊してしまうことがあります。

難関と言われる大学や資格に合格したり、第一志望の会社に内定を貰ったりするために、人は必死になります。

そして社会人になった後も、セクハラ・パワハラ・モラハラ・スメハラなどのハラスメントを受けて心に傷を負いながらも、「生活のため」に必死で働き続けます。

その結果として、ストレスが溜まります。

人間はストレスが溜まるとそれを発散するために攻撃的になり、家族や友人の態度に敏感に反応して、暴言を吐いたり暴力を振るったりするようになります。

部活や勉強に必死になった子どもが、親や兄弟・姉妹にキツく当たってしまった結果、家庭が崩壊してしまうことは、よくあることです。

親が仕事でストレスを抱えてDVに走るのも同じことです。

また、誰にも相談できずにストレスを溜め込みすぎて、心の病気になってしまう人もいます。

お金を稼ぐこと(または稼ぐためのプロセス)が生活する上での必須条件になっているからこそ、人間関係や自分自身が崩壊してしまう人が、後を絶ちません。

少なくとも自分の周りで崩壊してしまった人間関係や心が壊れてしまった人は、みんな「お金を稼ぐこと」が原因です。

そしてこれは決して特例ではなく、ありふれたケースだと確信しています。

このように、人類の99%がお金によって苦しんで、自分を壊しながら生活しています。こんな惨状には、どうしても切なさを感じてしまいますね。

BI(ベーシックインカム)はよ

「お金を稼ぐこと」によって人間関係や自分が崩壊してしまうことをご理解いただいたところでお伝えしたいのが、

「お金を稼ぐ必要がなくなれば万事解決じゃね?」

ってことです。

普通に生活する上では困らない程度の資金が平等に支給される世の中になれば、人間関係や自分が崩壊してしまうリスクは、かなり軽減されるはずです。

以前よりBI(ベーシックインカム)についての記事を書いていますが、早く実現したいですよね。

参考:ベーシックインカム の検索結果 - じだらぼ

お金を稼ぐ(仕事する)のが苦手な人って、たくさんいます。

苦手なことをしなければ生きていけない世の中ってのは、なんだかイビツです。

「仕事」というのは本来『趣味』のカテゴリー内の項目として位置していて、苦手であればやらなくていい、くらいであるべきです。

世の中の成功者たちを見てください。

ZOZOTOWNの前澤友作さんも、ホリエモンこと堀江貴文さんも、YouTuberのヒカキンさんも、仕事を遊びとして楽しんでいて、彼らはイキイキと暮らしています。

彼らと庶民の違いは、「仕事」という言葉の捉え方にあります。

「仕事」という言葉の捉え方庶民 :嫌でもやらなければいけないこと
成功者:自分が本当にやりたいこと

現状ではお金を稼ぐことが得意ではない限り、「自分が本当にやりたいこと」に人生を捧げることができません。

それによって多くの人が大切な人間関係や自分自身を壊してまで、やりたくもない仕事をしているんです。

これも「現代社会の闇」ですよ。こんな世の中を改善するためにも「BIはよ!」って思いますね。

誰だって、みんな仲良く心身ともに健やかに、人生を謳歌したいですよね?BIが導入されれば、それが実現するんですよ。素晴らしいと思いませんか?

自分も早いとこ成功者になって、将来有望な若者のスポンサーになったりして、実質的なBIを実現できるようにならないとダメですね。

このように、自分は仕事によってやりたいことを実現したい側の人間ですが、苦手な人はBIによってやりたいことを実現できれば、それは素晴らしい世界ですよね。

きっと生産的で平和な世界になりますよ。実現に向けて、みんなでやるべきことを淡々とこなしましょう。