一人暮らしの楽しさを体験しない人生はもったいない!
進学や就職などをきっかけに、この春から一人暮らしを始めた方は多いと思います。
そろそろ新生活にも慣れてきた頃かと思いますが、一人暮らしは楽しいですか?寂しいですか?
こんな記事を書いている自分はもちろん一人暮らし勢なのですが、「本当に楽しい!」と思っています。
今回は一人暮らしを始めたばかりの方や、今は実家暮らしだけどゆくゆくは一人暮らしをしたいと考えている方に向けて、一人暮らしの魅力について書いていきます。
一人暮らしにおいて部屋は「自分だけの城」
一人暮らしをしている人にとって部屋とはまさに「自分だけの城」です。
実家に住んでいると家具は買い揃えられたものを使うしかないし、部屋が散らかっていたり、だらしない服装で過ごしていると家族に怒られてしまいます。
対して一人暮らしでは、自分の趣味全開の家具を置いても、部屋が散らかり放題でも、寝間着や下着姿で一日中過ごしても、誰にも文句を言われません。
いつなにをするのも自分の自由なんて、本当に素晴らしいですよね。
これを体験しないまま実家暮らしを続けたり、結婚して家庭を持つのは、本当にもったいないと思います。
一人暮らしは自由な代わりに全て自分でやらなければならない。でもそれが楽しい!
全て自分の自由であることの代償として、全て自分でやらなければいけません。
掃除・洗濯・料理、…。実家暮らしではろくにしないことでしょう。
一人暮らしでは、これらを全て自分でしなければならないので、自ずと「なにもできない自分」を認識できます。
自分も実家暮らしの時は米すら炊いたことがなかったですからね。「米 炊き方」でググるところからのスタートでした。
ただ、なにもできない自分を認識したところで、別に誰もショックは受けないですよね。
むしろ、RPGをはじめからスタートした時の主人公にでもなった気分になります。
「自分の城」というマップの中で、「掃除」「洗濯」「料理」という敵を淡々と倒していくことで経験値がたまってどんどんレベルアップしていく自分を実感できるのは楽しいです。
たぶん一人暮らしをしてみないと本当の意味で親に感謝することはできない
一人暮らしでは、どんなに忙しかったり、体調が悪かったとしても、自分のことは自分でやるしかありません。
無理して家事をしている時こそ、親のありがたみをひしひしと感じますし、「親孝行したい」と思うことができます。
ところが実家で暮らしているだけでは、ご飯が出てくるのも、掃除されているのも、洗濯しなくて良いのも、すべて「当たり前」という感覚になってしまいます。
一人暮らしを経験して、それが「当たり前ではなかった」ことを体感した時、人は本当の意味で親に感謝できると思っています。
実際に自分も実家に住んでいる時は、それらが親によって自動で行われていくのが「当たり前」で、特に思うことはないという感覚でした。
しかし一人暮らしを経験した今は、実家に帰ってご飯が出てくるたびに、心の底から感謝の気持ちがこみ上げてきます。
人間は失ってみないとその大切さに気付けない、おバカな生き物なんですよね。
親を大切に想い、感謝し、親孝行したいのなら、一度くらいは親元を離れてみてはいかがでしょうか。
まとめ:一人暮らしを始めて自分の城でやりたい放題楽しみながら親に感謝しよう
個人的に一人暮らしの楽しさ(魅力)をまとめると以下の通りです!
お金は貯まりませんが、一人暮らしは人間を心身ともに大きくステップアップさせてくれるボーナスステージです。お金以上に大切なものを得ることができます。
孝行のしたい時分に親はなし。いつまでも親に甘んじているのは、個人的には一番の親不孝だと考えています。
一人で生きていける様を見せつけることこそ、最高の親孝行なり。