誰の人生でもドラマがあるのに、それをアウトプットしないのはもったいない。

こういう類いの文章や動画を観ると改めて思いますが、普通に生きていれば誰の人生にもドラマがあるんですよね。

普通に生きてりゃ誰だってライトを浴びる日は訪れる

出典:BUMP OF CHICKEN『ノーヒットノーラン』

その価値のあるドラマチックな体験を、文章・映像・音楽・ゲームなどでアウトプットして世に出さないのは、とーっても損なことなんですよ。

というのも、世の中で成功している人は決まってアウトプットするのが上手いし、そもそもそのアウトプットによって成功しているケースが殆どです。

著名人のアウトプット例

たとえばシンガーソングライター・小説家・シナリオライターは、自分の体験や思考を織り込みながら文字を紡ぎますよね。

映画やゲームの監督は、シチュエーション・役者(キャラクター)の表情・構図・BGMなどによって、伝えたいメッセージ性を演出しますよね。

YouTuber(動画配信者)は、自分たちがやりたかったり、視聴者が求めている企画を基に、自身の体験そのものを動画という形でアウトプットしますよね。

優れた経営者は、自分が欲しい・あるいは不満を解消するためのサービスを提供する形で自身の思考をアウトプットしますよね。

そう、この世の著名人たちは自分の体験をアウトプットするのが上手いんですよ。

そして、それによって成功している。個人的には、アウトプット能力こそ資本主義の本質だと考えています。

成功するかどうかはアウトプットするかしないかに同じ

冒頭で紹介した動画の内容は一般の人が2ちゃんねるに投稿した文章ですが、どれもドラマなり映画なりにしてアウトプットすれば感動する作品になりそうじゃないですか。

どんなに平凡な毎日を過ごしていたとしても、様々な要因によって必ずドラマが生まれるんですよ。

そしてその体験やそこから生まれる思考は、あなたの人生の「価値」に他なりません。

それなのに、その価値をアウトプットせずに放置してしまうのは、本当にもったいないことです。宝の持ち腐れとは、まさにこのことです。

優れたアウトプット能力を養い、それを持ってすれば、誰でも成功できる時代です。

インターネットの普及によってアウトプットの媒体も多種多様になり、老若男女問わずいつでもどこでも誰でもアウトプットできる環境が整っています。

そう、誰でも成功できる環境は整っているし、誰でも成功できるドラマチックな体験(=資本)は持っているんですよ。

余談ですが、自分もこのことに可能性を感じていて、アウトプット能力を底上げして成功するためにブログやゲーム制作を始めました。

結局みんな、「自分にはできない」と勝手に諦めているんですよね。そのために「才能」という言葉を逃げ道的な意味で使ってしまい、一生をツボミのままで終えてしまうんです。

まだ自分もツボミなので説得力はありませんが、これってマジでもったいないですよ。

最後に

親や学校や会社などに文句を言いながらも、その場でくすぶっているのは人生の無駄遣いです。

せっかくこの世に生まれてきたんだから、最初から諦めるのではなく、花を咲かせてみたいと思いませんか?

自分はそう思って、会社を辞めることを決意しました

本当は親に余計な心配を掛けたくなかったし、安定を捨てるのは正直に言えば怖くて仕方ないですが、そのために一生を棒に振るくらいなら今すぐ死んだ方がマシだと思う自分がいます。

「自分には何もできない」「何も持っていない」なんてとんでもない。

あなたはドラマチックな体験や素晴らしい思考など、価値ある資本を抱えきれないほど持っているじゃないですか。

それをもとに、みんなで本当にやりたいことをただひたすらにやって、結果としてのし上がりましょうよ。

やりたくもないことをやりながら死んだように生きているなんて、本末転倒ですからね…。

BUMP OF CHICKENの名曲『モーターサイクル』が聴こえてくるようです。