【経年変化】ヌメ革の財布を6年半使い続けるとこうなる

革製品がお好きな方は多いのではないでしょうか。

革は使い込むほどに手に馴染み、経年変化(エイジング)を楽しむことができる素材の代表格ですよね。

使い込んで経年変化させて自分だけの逸品に仕上げることを「育てる」なんて言ったりしますよね。素敵な文化です。

そんな魅力あふれる革製品ですが、使ったことがない、もしくは使い始めたばかりの方は、

「経年変化ってよく聞くけど具体的にどうなるの?」

…と、疑問に思いますよね。

そこで今回は、自分が6年半くらい使っているヌメ革の財布の購入当初と現在の姿を写真で見比べてみます。

毎日どこに行く時も一緒の財布が6年半の時を経て、どのように変化したのか?写真とともにお楽しみいただけたら幸いです。

使用しているのはHIRAMEKI.の財布

HIRAMEKI.」というブランドの財布を愛用しています。購入当時の写真がこちら。

自分が使用しているのは『アニマル』というデザインの長財布です。


地元グンマーのショッピングモールでショーウィンドウに飾られているのを見つけて、一目惚れして即購入しました。

そういえば6年半使っても、飽きもしなければ他の財布が欲しくなることもありませんでしたねぇ。

結果論ではありますが、自分にとって最高の財布だったってことですね。オススメです。

ヌメ革財布の6年半後のエイジング結果がこちら

前置きが長くなりましたが、皆さんお待ちかねの6年半後の姿がこちら。



うーん、月日の流れを感じますね。色や形が随分と変わり、キズもたくさん付きました。

でも、これもまた「美しい」ですよねぇ。

ちなみに特別な手入れは一切おこなっていません。手入れの有無でエイジングの仕方はかなり変わってくると思うので、ご参考まで。

美しいエイジングですが使うのやめます

どこも壊れていないし飽きてもいないのでまだまだ使えるのですが、実はこのたび新しい財布を新調しました。

理由としては、自分にとっては「美しい」エイジングだったとしても、誰かにとっては「ボロい」「汚い」と見てとれるかもしれないからです。

長い付き合いで愛着のある大切な財布なので、そんな風に見られてしまうのは心外ですからね。

そのため今後は自宅待機に切り替えて、自分だけで楽しもうと思います。領収書入れにでも使おうかしら。

そんなわけで本日をもって彼は現役引退です。

6年半もの間、本当にありがとう。そしてお疲れ様。ゆっくり休んでね。これからもよろしくね。

次の財布は手入れ有りで使います

そして次の相棒がこちら。

同ブランド「HIRAMEKI.」の『ホワイトショップ』というデザインの長財布です。


HIRAMEKI.はいいぞ。

今回はレザーケア用品を揃えて手入れしながらエイジングを楽しんでみようと思います。

手入れ無しの『アニマル』と、手入れ有りの『ホワイトショップ』を並べる日が楽しみですねぇ。

では、また数年後。