子供の名前は変換しやすさが最重要だよね
子供の名前をつける時、あなたは何を意識しますか?もしくは意識しましたか?
好きな漢字を入れたり、当て字や本来の読み方ではない漢字を使ってみたり。
お子さんの名前には様々な思いが込められていると思います。
当然ながら子供の名前については親のエゴでしか決められないので、とやかく言うつもりはありません。
ただ、これから自分の子供に名前をつける方は絶対に「変換して一発で出てくる名前」を付けてあげて欲しいと思っています。
今の時代は「変換しやすさ」が最重要ですからね。
名前の入力が遅くなるというデメリット
今の時代は手書きよりもキーボードorフリック入力からの変換で名前を書くことの方が圧倒的に多いです。
そんな時代に変換して一発で出てこない名前なんて、一生の不遇ですよ。
たとえば「ゆうすけ」という名前。
「祐介」という漢字はiPhoneで「ゆうすけ」と入力すると1番目に候補として挙がってきます。
ということは、「ゆうすけ」→「祐介」に変換するのみで名前の入力が完了しますよね。楽ちんです。
対して「優助」という漢字は候補にすら挙がってきません。
したがって、自分の名前を入力するために以下の手順が必要になってしまいます。
「やさしい」→「優しい」→「優」→「優たすける」→「優助ける」→「優助」
実際に自分の名前を入力する際に上記と同様の手段で入力している人をたくさん見てきましたし、見るたびに苦労してるんだなーと思います。
同じ「ゆうすけ」でも、祐介くんと優助くんにはこんなにも差が生まれてしまうんですよね。
自分のPCやスマホであれば辞書登録しておくことができますが、そのひと手間もめんどくさいですよね。
これって普通に可哀想だと思いませんか?
漢字にこだわるのは結構ですが、お子さんに不毛なハンデをつけたくないのであれば、変換についても考慮するべきです。
余談ですが、自分の本名は姓名ともに一発で変換できるので最高です。フルネームでも問題なし。この点はマジで親に感謝しています。
今の時代のことを先読みしていたってことはないと思いますが、結果としてそうなっているのでオーライですね。
一発で変換できる命名規則を徹底しよう
…ってことで、我が子を思うのなら名前をつける時には「変換しやすさ」を必ず意識しましょう。
そもそも変換する必要のないひらがなや、絶対に一発で変換できるカタカナを使うのも良いですね。
しかも絶対に読み間違えられないという、ちょっと嬉しい特典付きです。
文字入力の破壊的イノベーションでも起こらない限り、変換のしにくい名前は人生において枷になってしまいます。
そうならないためにも、くれぐれも慎重な命名をお願いします。