リーダーは率先して定時で帰るべし
定時で帰ると「早い」と言われるのが不服です。自分はサブリーダーで管理も開発も行う立場ですので、自分が残っているとチーム全体に帰りにくい空気が漂ってしまう可能性があるため、仕事が片付いたら率先してさっさと帰っているんです。こういうのもプロジェクト管理の一環だと思っているのですが…。
— シュウヘイ (@lrg_shuhei) 2018年4月13日
リーダーはさっさと帰りましょう。
人の上に立っているにも関わらず誰よりも遅くまで残業しているなんて、リーダーとしての自覚が足りないんじゃないですか?
帰りにくい空気が漂う
プロジェクトの主であるリーダーが残業しているとメンバーは「リーダーが残ってるんだから私も頑張らないと…」「何か手伝わないとダメかな…」といった不毛な使命感に苛まれます。
お分かりですよね?リーダーが残業していることでプロジェクト全体が「帰りにくい雰囲気」で満たされてしまうんです。
快適に働くことができる職場づくりもプロジェクト管理の一環ですから、リーダーは率先して定時で帰ってアフターファイブを楽しみましょう。
寧ろメンバーのためにもプロジェクトを「定時で帰らなければいけない雰囲気」で満たすくらいでないとダメですね。
だって、残業っていうのは本来的には時間内に仕事を終わらせることができなかった人たちがやるダサい行為ですからね。そっちの方が自然じゃないですか?常識的に考えて。
次のリーダーが育たない
普段から残業しまくりの疲弊したリーダーの下で働いていたら誰でも「大変そうだからリーダーにはなりたくない」って思いますよね?
残業して疲れ切っているようなダサいリーダーにはなりたくないので、そんな姿を見せつけられてしまえば嫌でもモチベーションは下がります。
リーダーってのは皆から慕われるような憧れの存在でなければならないんですよ。
何食わぬ顔で定時までに仕事をサクッと終わらせて「んじゃ、お先!」と颯爽と帰って欲しい。
そんなリーダーに憧れた若手は自ずとプロジェクト内で切磋琢磨して、勝手に次のリーダーへと成長することでしょう。
メンバーの成長度はリーダーのスキルに比例します。
リーダーは人の上に立つ存在なので、その行動の1つ1つが良くも悪くも下に影響を与えていることを自覚してくださいね。
ダメリーダーがメンバーを育てることも
余談ですが、ダメダメなリーダーがメンバーを育てるというケースも稀にあります。
個人的に大好きなYouTuberグループ「東海オンエア」なんかはまさにその具体例だと思っています。
リーダーの『てつや』さんは遅刻や寝坊の常習犯ですが、それでも「東海オンエア」はチームとして非常にまとまりがありますよね。
ダメリーダーだからこそ「しょうがねぇな、リーダーはダメだから俺たちがしっかりしねぇとな!」とメンバーが自覚を持つようになり、結果としてチーム全体が成長するんですよね。
さらにリーダーに足りない部分をメンバー全員で補うことで、自然とチームとしてのまとまりも生まれてくるんですね。
これもまた、良いチームの在り方の一例なんだと思います。
ただしこのケースは『てつや』さんのようにメンバーから愛されていることが大前提ですけどね。
ダメなリーダーが可愛げもクソもないキャラクターだったら、そのチームは間違いなく破綻することでしょう。
ダメリーダーは愛され能力が必須ですね。
(念のため補足しておきますが、『てつや』さんは遅刻や寝坊はするものの、リーダーとしての素質はピカイチだと思っています。彼は天才です。)
リーダーは定時で帰るべし
本題に戻りまして。
リーダーが残業しているとプロジェクト全体の雰囲気が悪くなりますし、ダサいリーダーに降格してしまうので、次のリーダーが育たなくなります。
人の上に立っていることを自覚して、下に良い影響を与えるような行動を心がけていきましょうね。
下の人はリーダーのことをよく見てますよ。あなたが思っている以上にね。