「文字は分かるが文が読めない」人はインターネットのお笑い担当
クソリプの大半って実はこれなんじゃないかと…NII新井紀子さんの研究だと中高生に3〜4割はリーディングスキルない子がいると言うから当然成人でも。その存在がSNSで可視化されるようになったのでは。/Twitterには「文字は分かるが文は読めない」という人が一定数存在する話 https://t.co/FVD0ZHIQHp
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年5月27日
たぶんそうだな https://t.co/O3xJc8OB0P
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年5月28日
1万リツイートぐらいから、どんな内容のツイートであろうとリプ欄はバカ博覧会になります。大好きです。これをみたくてツイッターやってるようなものです。 https://t.co/XjlfNzK1Qw
— 田中泰延 (@hironobutnk) 2018年5月29日
めっちゃわかるw
拡散されて自分のTLに回ってきたツイートは、真っ先にリプ欄を見てしまいます。まさにエンターテインメントですね。大好きです。
無意識的に提供されるエンターテインメント
彼らは「文章が理解できない」ので、ふざけているわけではなく、本気で的外れなリプを飛ばしています。
そもそもリーディングスキルがないので、それが的外れであることが理解できないんです。
本気で本来の文章の意図を勘違いして、見当違いな言葉を発してしまうんですよね。ふざけているわけでなければ、悪気があるわけでもありません。
だからこそ、クソリプは本気にしてイライラせずに「エンターテインメント」として楽しむべきなんですよ。
「今週は暑かったのでうちの会社はサンダル出勤もOKだった」という呟きに対して、なぜ「サンダル無い人は来るなって?」という解釈になるのか?その背景を考えるのも楽しいです。
まぁ、それでも不快に感じるようなクソリプを飛ばしてきたアカウントはブロックすればいいだけの話なんですから、気楽に構えましょ。
リーディングスキルがないのは何も悪いことではない
誤解される人がいるかもしれないので補足しておきますが、リーディングスキルがないことは、何も悪いことではありません。
先にも書いた通り、それに起因するリプは田中泰延さんや自分を楽しませているわけで、その時点でエンターテインメントとして機能していますからね。
人を楽しませることができるなんて、素晴らしいじゃないですか。稀有な才能です。誰にでもできることではありませんよ。
…バカにしてないですよ?メチャ褒めてます。
これからも彼らにはお笑い担当としてご活躍いただきたいですね。殺伐としたインターネット界のオアシスであり、癒しです。
いずれにせよ文字で人を攻撃しないようにしよう
とはいえ自分も、自覚症状がないだけで実はどこかの誰かを楽しませている無意識的エンターテイナーかもしれません。
別にそれ自体はやぶさかではありませんが、「クソリプ」を飛ばしてしまうのだけは、どうしても嫌ですね。
そうならないためにも、自分は「文字で人を攻撃しない」ことだけは常に意識しています。
攻撃的な文字や文は一瞬で人の気分を悪くする魔力がありますからね。そうなってしまうと、見事「クソリプ」に降格してしまいます。
クソリプは楽しくないので、エンターテインメントではありません。
いつもどこかで誰かを楽しませられるようなエンターテイナーでありたいですからね。