勤続年数は居残り年数
サラリーマンの大半は、本気でやりたいことがないから働いてるんですよね、結局のところ。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月24日
働けば、とりあえずは満たされますから。
「1億あげるから働かなくていいよ」と言われたら、やりたいことが見つからずに人生に迷ってしまう。
その通りですねぇ。まさに「お金のために働いている」状態。本当にやりたいことではないから、宝くじが当たったら辞めてしまう人が殆どなんじゃないでしょうか。
お金のために、やりたくもないことをやっている、もしくはやらされている。大雪や嵐の日にも、職場に向かう。不健康ですねぇ。
これ、会社辞める時に確かに言われました。
— 小林亮平@仮想通貨ブログ (@ryoheifree) 2018年2月24日
『君は良いね、やりたい事があって。
僕らは、特にやりたい事も無くて、それでも働かないとだから、ここに座ってるだけなんだよ』
なんか切なくなりますね。 https://t.co/RbSVFojysQ
こう思える人は良いですよね。会社を辞めることを良く思わない人が殆どですから。「我慢が足りない」「根性なし」「売上目標に影響する」などなど…。
長年勤務することを美徳とする空気って、まだまだ根強いですよね。これも悪しき風習の一つだと考えます。
勤続年数って、やりたいことが見つからないまま給料にすがりついている期間のことで、いわば居残り年数です。
やりたいことがなくても給料がもらえる正社員に甘んじているのは、ただの怠慢なんですよね。
リクルートの「早期退職制度」が秀逸
リクルートは「早期退職制度」を採用していて、35歳になる前には殆どの人が退職するそうです。
それに会社を辞めることを悪く思わないどころか、35歳以上の社員は「なんであの人はまだいるの?優秀じゃないのかな」と思われてしまうそう。素晴らしい!
堀江さんがおっしゃる通り、早期退職によって一時的に売上が下がっても、人事が優秀であれば有能な人がどんどん入ってきます。
それに長年勤務して凝り固まった会社の概念みたいになっている人がいなくなれば、若くて優秀な人が物事を柔軟に捉えて事業を展開していくことができます。
長年会社にいる人がいつまでも居残っていれば、その人の決裁がなければ実行に移せない状態になってしまい、若者の意見を取り入れられない時代遅れな会社になってしまいます。
古参は身を引き、優秀な新参が会社を回すことで、新陳代謝が起こるわけですね。
その仕事は「本当にやりたいこと」なのか
イケハヤさんのご指摘の通り、サラリーマンになればやることができて給料がもらえるので、とりあえず満たされます。
でも、それって没個性で思考停止な状態。個人の人間としての魅力や価値がモノを言う時代に突入しているので、このままでは近いうちに生きていけなくなりますよね。
サラリーマン歴を勤続年数ではなく居残り年数として認識すると、危機感が高まります。
あなたは何年、居残りしてますか?そろそろ教室を抜け出して、放課後の外の世界に飛び出しましょう。