キングダムハーツⅢはプレイ前に原作を知っておいた方が100倍楽しめる。

キングダム ハーツIII - PS4

キングダム ハーツIII - PS4

初代の発売から20年近くが経とうとしていますが、この当たり前の事実に今さら気づきました。

…というのも、今までのキングダムハーツに登場するディズニーorスクウェア作品は、個人的には原作を知らないorさらっと観たことがあるくらいのものが多かったんですよ。

まぁそれでもかなり楽しんではいましたし、初代キングダムハーツは自分の中で「神ゲー」です。

それ故に、キングダムハーツというゲーム自体の本質を楽しむには、登場する作品の深みにまでは触れる必要はないと考えています。

ただ、そうは思っていても、やっぱり知っている(というかハマって深みに触れたことのある)作品が登場すると、ワクワク感がケタ違いだったんですよ。

それを確信したのが、世界的なヒットを記録して日本でも社会現象を巻き起こした「アナ雪」こと『アナと雪の女王』が登場した時です。

ちなみに自分はアナ雪については、このブログの最初の記事で紹介するくらいにはファンです。

作品を1度観た後はその世界観と、ディズニーならではの切り口で伝わってくるメッセージ性およびオラフのキュン死レベルの可愛さのトリコになり、現在に至ります。

そんなアナ雪ファンの自分が、キングダムハーツというゲームを介してアレンデールに足を踏み入れた時、そしてキャラクターと出会った時のワクワク感と言ったらもう…、最高ですよ。

もちろんちゃんと原作に忠実なストーリーになっているし、キングダムハーツならではの演出にもグッと来るし、相変わらずオラフはキュン死レベルで可愛いし…。

(プレイ済みの方には通じると思いますが、オラフのあのイベントは自然な流れで全パターン回収しましたw)

他のステージも楽しくプレイしていますが、アナ雪のステージは特に楽しくて、体感的には一瞬でクリアしてしまいました。

この体験から、キングダムハーツはもともと大好きなゲーム作品だけど、その中に登場する作品についても深く知った上でプレイしたら、より一層楽しいんじゃないか?

…という当たり前なことに気づきました。

過去のキングダムハーツまたは今回の最新作を将来的にやり返す時が来ると思いますが、その時までには登場する作品を深く知った上でプレイすることにします。

こんな楽しみ方ができるのは、キングダムハーツの唯一無二なゲームスタイルにありますね。

ディズニー作品の世界を飛び回る世界観は壮大すぎてシナリオを書くのが大変そうですが…、だからこそ最高の作品に仕上がっています。野村哲也氏のたゆまぬ努力の賜物ですね。

…ということで、まだクリアしていないキングダムハーツⅢですが、これから進めていくのが楽しみです。

アナ雪のクリア後は、個人的に大好きな『ベイマックス』の世界も登場するので、本当に楽しみですね。

キングダムハーツ的な物語の展開はもちろんですが、その中で登場する他の作品がそれにどう関与していくか?を楽しむのも、このゲーム作品の醍醐味です。至高の時間ですわぁ…。

キングダム ハーツIII - PS4

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