「興味がある」の定義とは:その場で即やる行動力が伴うこと
最近「興味がある」という言葉の定義についてよく考えています。
多くの人に「興味がある」人間になりたいし、多くの人の「興味がある」対象の人間になりたいと思うので、いっちょこの言葉について考えてみようかなぁ、と思ったわけです。
「興味がある」という言葉は、どこからがそれにあたるのか?
この記事では、自分と他人の行動の傾向から分析した「興味がある」という言葉の定義について書いていきます。
1.その場で即ポチる(自発的にそれに向かっていく)
飲み会で「メイドインアビスまじオススメ」と言った時に「読んでみるわ!」返してくる人が殆どなのに対して、次に会った時には読んでない人の方が圧倒的に大多数です。
これは自分もそうなのですが、話を聞いて胸がときめいた瞬間にスマホを取り出して即ポチらない限り、それは一生やりません。
たとえ話を聞いた瞬間に心が踊ったとしても、やらなければ結局は「興味がなかった」ことに等しいんです。
このことから、即ポチるくらいの行動力が伴って初めて「興味がある」状態であると言えるでしょう。
話が逸れますが、同時に「興味を持ってもらえる」ような厚かましさも、時には必要だと思っています。
具体的には、オススメの本があったら会う人全員に配るとか、SNSで自分の活動を告知しまくるとか。
そういった営業力があってこそ、初めて「興味を持ってもらえる」んですよね。要するに待ちの姿勢ではダメってことです。
2.些細なことでも覚えている
「興味がある」ことは、すっと頭に入ってきて、かつ消えにくい性質があります。
学生の頃に得意な教科があって、それに限っては授業を聞いているだけで内容が全て頭に入ってしまう、ということはありませんでしたか?
そう、これこそが「興味がある」の典型例なんですよ。
同じように、その人に興味があれば誕生日はもちろん、発言や仕草でさえも覚えています。
また、その作品に興味があれば、登場人物や設定や制作秘話などの知識をどんどん覚えていきます。
興味があれば勝手に覚えるし、知識が備わっていくんですよね。
対して「興味がない」ことは、全く頭に入ってこないし、やっとの思いで押し込んだとしても、すぐに消えてしまいます。
証拠として、いくら頑張って勉強しても赤点ギリギリな教科って、少なからずありましたよね。
あれは勉強不足ではなくて、単純に「興味がなかった」だけなんですよね。
3.やめられない・とまらない
興味とは衝動だと思っています。
衝動に駆られると、人は寝食を忘れて没頭します。これが俗に言う「ハマる」という現象です。
ハマると関心だけではなく行動も伴うので、「興味」は「趣味」に昇格します。
そして、趣味は飽きるまで続きます。
もし長い間それが訪れなかった場合、「趣味」は「特技」に昇格します。
また、その特技を活かして「仕事」をする方も大勢いるでしょう。
このように、「興味がある」ことから全ては始まっていくんですよね。
人生において、やめられない・とまらない活動を見いだせるかどうかは、自分自身の「興味」に掛かっているんですね。
まとめ:何事にも興味を持って自分の可能性を拡げよう
いかがでしょうか。個人的にたどり着いた「興味がある」の定義は以下の通りです。
何事にも興味を持って行動すると、色んな経験ができるので、自分の能力がもっと理解できます。
それに、ハマれる物事に出会うきっかけにもなるので、自分の可能性を拡げることもできますね。
また、興味がある相手にそれを知って欲しい時には、この辺りを意識的にアピールしてみると、親睦が深まるかもしれませんね。