ブログを始めたらプライベートが充実して仕事のやる気が無くなった話

東京に住んでは消耗し、フルタイムの労働では消耗し、スーツにビジネスバッグで毎日のように満員電車に揺られては消耗している、没個性量産型サラリーマンのシュウヘイです。

最近はブログやゲームやお絵描きがとにかく楽しくて充実してはいるんですが、それに反比例するかのように、本業のやる気が薄れています。

まとまらない文章になってしまうかもしれませんが、今回は現在の自分の思考を、感情が赴くままに書いていきたいと思います。

なぜ自分は仕事の向上心や意欲がなくなってしまったのか?を考えた


理想と現実のギャップでしょうか。

正直に言うと、現時点では仕事に対しての意欲や向上心といったものが、一切ありません。

「◯◯さんみたいになりたい!」とか、「会社の規模をもっと大きくしたい!もっと良くしたい!」みたいな崇高な志は、いつの間にか消えてなくなってしまいました。

原因は自分でもよく分かっていませんが、たぶん↑のツイートでも書いたような「レベルの低さ」を毎日のように肌で感じていることは、少なからず影響していると思っています。

最悪な日常と、最高なプライベートの落差はどんどん激しくなっているので、自ずと前者のプライオリティが低くなっているのかな、と分析しています。

そんなやる気のない自分ですが、今のところは会社に迷惑をかけていない自覚はあります。

自分で言うのもアレですが、無能ではないので所期の成果は上げていますし、後輩たちの面倒も積極的に行なっているので、彼らの成長にも貢献しているつもりです。

しかし、こんなやる気のない状態で仕事を続けていたら必ずボロが出て、会社に迷惑をかけてしまう日が近い将来やってきます。

そもそも、今の日常は自分自身が全く楽しくないし、停滞している感が否めません。

ただ退屈で不自由な8時間の労働を強いられる毎日が、本当に苦痛です。

そして、そうこうしているうちにも「やりたいことを本気でやっている」人は、どんどん成長していきます。

本当は自分も、やりたいことを本気でやりながら、それで生活したい。

でも、お金がないと何もできないから、結局は会社に労働力を売ることで、没個性量産型サラリーマン化している自分がいます。

これは自分だけではなく、多くの方に当てはまることだと思います。

「生活(お金)のための労働」に消耗しているとは、まさにこのような状況だと思っています。

建前や社交辞令を乱用しすぎて「本当の自分の感情」を見失っている

ここでビジュアル系ロックバンド「Janne Da Arc」の『仮面』という楽曲を引用させていただきます。

歓喜の仮面・・・・孤独を避けるため
怒りの仮面・・・・弱い心守るため
涙の仮面・・・・・優しさ見せるため
笑顔の仮面・・・・僕はなぜか 泣いている

声を殺して 耳をふさいで 目を閉じて
人に合わせて 心閉ざして さえいれば
恐さなどない 傷みさえない 嫌われない
でもそんな時 優しく君が 胸の扉を叩いた・・・

「誰も皆、強くなんかない
人に愛され、愛すように
一人では何も出来ない
それは"弱さ"じゃなく"生きている意味"」

出典:Janne Da Arc「仮面」

人間の外側の感情である表情を「仮面」に見立てて、内側(本当)の感情とのコントラストを忠実に再現している名曲です。

仮面の下の・・・・本当の顔はどれ?
仮面の下の・・・・僕の顔はどんな顔?

乾いた砂に 姿を変えた 胸の中
夜の暗闇 一人になると 雨が降る
息が出来ない でも外せない 動けない
でもそんな時 優しく君が 仮面を外してくれた・・・

「何気ない言葉で笑い
人を傷つけ、傷ついて
間違いは過ちじゃない
"傷み""喜び"それが"生きている意味"」

出典:Janne Da Arc「仮面」

この楽曲で歌われている通り、仕事中の自分は建前や社交辞令で「仮面」を乱用し、自分の本当の顔(感情)を見失っている状態です。

かたやTwitterやこのブログでは、勝手に自分でやっているものなので、本当の感情をさらけ出すことができます。

ちょっと話が逸れますが、以前「2018年からは顔出しNG」といった内容の記事を書きました。

この時は顔出しNGの理由を「なんとなく」と言ってお茶を濁しましたが、本当の理由は「実名顔出しだと炎上した時に会社に迷惑が掛かるから」だったんですよね。

自分にとって「匿名顔なしでのインターネット」とは、『仮面』の中で歌われている"仮面を外してくれた君"そのものでした。

建前と社交辞令の仮面を被ったサラリーマンの自分と、素顔で喜怒哀楽を表現できるインターネット上の自分にギャップを感じているからこそ、ガッカリしているのかもしれませんね。

JOKER

JOKER

今の場所での成長は頭打ちっぽいから、今が変化する時なのかもしれない


荒井さん、ご丁寧なリプライをありがとうございます。また都合がつく時に食事にでも行きましょう。

ここまで考えてきてふと思ったのが、向上心や意欲がなくて、業務的なところ以外で不満があるってことは、もうこの場所での成長は頭打ちなのかな?ってことです。

まだまだ伸びしろがある(偉くない)のに向上心を失い、そのくせ不満タラタラってことは、今のフィールドでのステータスはカンストしている状態なんじゃないかな、と思うんです。

だとしたら、フィールドを変えてリミットを開放する必要がありますよね。

ゲームと同じで、次のフィールドに行かないとそれ以上は能力が上がらなかったり、新しい技を覚えなかったり、レアなアイテムをゲットできなかったりしますからね。

…ってことで、次のフィールドに行くために少しずつでも変化していこうと、ちょいちょい色んなことに手を出しています。

具体的には、今年(2018年)からブログを始めたり、停滞中ですが念願の音楽活動を始めたり、投資を始めたり、絵を描いたりなど、自分の価値を高めるための活動を行なっています。

現状維持は停滞なんですよね。現状を維持したところで、周りはどんどん成長して差がついていきますから。

最後に

ちなみに、会社が嫌いになったわけではありません。

グンマーという秘境で生まれ育った世間知らずの当時20歳の若造を快く受け入れてくれて、ここまで育ててくれた会社には本ッッッッッッッッ当に感謝しています。

ただ、自分が自分らしく在りながら次のステージに立つためには、環境や自分自身を柔軟に変化させなければならないな、と思っています。

給料(お金、生活)にしがみついて現状に甘んじていては何者にもなれないんですよね、きっと。

だからこそ、恩返しの意味も込めて、次のステージに行きたい。よく考えて、やるべきことをコツコツこなして、着実に変化していきます。