鼻の手術をしました。
> 突然の手術 <
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私事ですが、つい先日に鼻の手術をしました。
あまりにも突然の出来事だったので、自分自身も動揺を隠せませんでした。
今回はその経緯について書いていきます。
頻繁に鼻血が出るようになったので耳鼻咽喉科へ
ここ最近、頻繁に鼻血が出るようになりました。
大人になってからは鼻血なんて年に数えるくらいしか出ていなかったのに、多い日は2日に1回くらいの頻度で、それもまぁまぁな量が出ていました。
この段階でも結構ビビっていたのですが、その翌週からはさらに追い討ちをかけるように慢性的な頭痛が襲ってきます。
この段階で「ちょっとヤバいかもしれない」と悟り、また周りの人からの後押しもあって、耳鼻咽喉科に行くことにしました。
耳鼻咽喉科に行くと予想外の展開が待っていた
…というわけで、仕事を終えた後に耳鼻咽喉科に行きました。
花粉症の季節ということもあり、待つこと1時間…。
名前を呼ばれて診察室に入り鼻の穴をひとしきり覗かれた後に、予想外の展開が待っていました。
医者「じゃあ酢酸で鼻の中の太い血管を焼灼しますね〜」
自分「!?」
???
さくさんで…?けっかんを…??しょうしゃく…???どういうこと…????
あまりに突然のことであり、また(たぶん)人生で初めての体験であるため、ビビりすぎて頭が真っ白になりました。恐らく今年で一番ビビったことでしょう。
そんな雰囲気を察してか、お医者さんは
「結構しみると思いますが、小さいお子さんも受けるものですので〜」
と補足してくれました。
まぁそれでも人生で初めての体験であることは変わりないので相変わらずビビりながらも、手際よく準備は進んでいきます。
そして、恐らく酢酸がタップリ染み込んでいるあろう綿棒が自分の鼻の穴に挿入されました。
挿入された後に「この後どれくらい痛いんだろう…?しみるんだろう…??」とドキドキしていると、お医者さんが言葉を発しました。
医者「じゃあ反対側も同じように焼いていきますね〜」
自分「!?」
???
…え?これだけ??全然しみないし痛くなかったんだけど!?こんなもんなの???
「痛くなかったですか〜?」と聞かれましたが、正直に「思っていたより全然楽チンですw」と答えました。
そんな感じで、両鼻の手術があっという間に完了しました。
ほぼ無痛と言っても過言ではないほど、何も感じませんでした。唯一感じたのは鼻の穴をマジマジと見られていることへの羞恥心くらいでした。
(自分が受けた手術は簡易的なものであり、世の中にはもっと本格的?なものがあり苦痛を乗り越えている方もいらっしゃいます↓)
手術が終わった後に頭痛についても話しましたが、とりあえず経過観察してまた何かあれば来てください、とのことでした。とりあえず大事ではなさそうなので一安心です。
寝ている間に鼻血が出てシーツや布団を朱に染めてしまったり、シャワー・洗顔中に鼻血が出て朝の貴重な10分を無駄にしてしまったりなど、鼻血はそこそこウザいです。
それが今回の酢酸による焼灼によって改善されるのであれば、早めに受診して良かったと思います。
ちなみに費用は5,000円ほど掛かりましたが、鼻血で無駄にする時間やお気に入りの洋服を汚してしまう損失に比べたら、安いものですね。
「手術」というと仰々しく感じるけど、立派な手術だったらしい
…ということで、盛大にビビりまくった割にはあっけなく終わった治療でした。
この体験を踏まえて考えると「手術」というのも仰々しく感じるくらいですが、「鼻腔粘膜焼灼術」という立派な手術だそうです。
まぁ、手術であれ楽だったものは楽だったので、言葉にはあまりこだわらずに考えていきたいな、と思いました。
「こんな手軽な手術もあるんだ!」と、良い意味で「手術」を身近に感じることができた貴重な体験でした。
最後に
突然の手術でありビビりましたが、あっという間に終わりました。また、とりあえず大事ではないということが分かって安心しています。
健康が一番ですから、これからも異変に気付いたらすぐに病院に行って身体のメンテナンスを怠らないようにします。
健康な身体があるからこそ、たまには生クリームたっぷりの甘〜いパンケーキを食べても大丈夫ですし、旅行も楽しめますし、スポーツや芸術に打ち込むことができます。
糖尿病になってしまったり、骨折してしまったり、精神的な病に倒れてしまったら、そういった楽しいことはできなくなってしまいます。
失ってから気付くのではなく、失う前から大切にしていきましょうね。自分の身体は絶対に逃れることのできない一生モノなんですから。