努力する前から努力から逃れようとする人は一生成功しない
「文章がうまくなりたい。どう勉強すればいいか教えて」と頼んでくる人の、読む量と書く量の足りなさ具合に目眩がすることがある。そりゃ間違った努力をしたくない気持ちはわかるけど、例えば「痩せる方法は?」と聞くなら、まず最低限の運動と食事量の制限だろうよ。それと同じで最低限読んで書かな。
— たられば (@tarareba722) 2018年7月13日
自分で最低限の努力をする前から、やるべき努力をすっ飛ばそうとする人っていますよね。
そういう人って、たぶん一生成功しないんだと思います。
たとえば「運動なしで飲むだけで痩せる!」みたいなダイエット方法に飛びついた人で、ダイエットに成功した人を自分は見たことがありません。
やっぱり、努力できるのは才能なんですかね。
もちろん努力は大変ですが、誰にでもできることだと思っているので、「才能」とかいうくだらない言葉で片付けたくないのが本音ですが。
努力を「努力」だと思わないくらいにハマれば絶対に成功する
大成する人は、その分野にサルのようにハマっています。
他の人にとっては「努力」に見えても、実はハマっている本人にとっては「楽しくて没頭しているだけ」だったりします。
たとえばハマっているゲームを一日中プレイするのって努力でもなんでもなくて、ただひたすらにエキサイティングな体験ですよね?それと同じです。
ハマることで努力中枢を麻痺させることができす。
ハマることは、努力を「努力」と思わないステージへ進むための第一歩です。
やる前から努力を「努力」=「死ぬほど大変なこと」と認識するから、ビビって努力から逃れようとしてしまうんです。
まずは見切り発車で始めてみて、ハマったら頭を使って工夫したり、効率の良い上達法を調べて実行したり(=圧倒的努力)するのが成功の正攻法だと思っています。
逆にハマれなかったら即やめて、次のハマれることを探せばいいんです。
絵が上達する人・しない人の違い漫画を思い出した
蛇足ですが、このブログを書いていて、昔話題になった「絵が上達する人・しない人の違い」の漫画を思い出しました。
その記事がこちら↓。
これ、本当に分かりやすいですよね。
もちろんインプットは大切ですが、アウトプットしないと自分の知識や技術として蓄積されることはないんですよね。
食料を買えるだけ買っても、食べなければ血となり肉となることはなく、腐っていくだけなのと同じです。
そのさまが簡潔にまとまっている、良い漫画ですよね。
すぐに結果が出なくても気にしないでハマり続けよう
「スゴい人になりたい」けど「実際は全然スゴくない自分」が「スゴく辛い人」へ pic.twitter.com/ZSuTtvM7uq
— さいとう なおき (@_NaokiSaito) 2018年7月15日
すぐに結果が出なかったり、スゴイ人と自分を比べて落ち込んでしまったりして、途中で諦めて辞めてしまう人もいます。
「もったいない」と言う人もいますが、自分はそうは思いません。
そのくらいで辞めてしまうのは、そもそも向いていなかったということですから、早めに見切りをつけた方がいい。だからこそ、辞めてしまって正解だと思います。
本当にそれに向いている人は、そんなことは気にしないで延々とハマり続けているものです。
ハマることは、努力が「努力」ではなく、何事にもめげない心の強さを手に入れるということです。最強かよ…。
(自分含め)まだ何も成し遂げていない人や、ハマれるものが見つかっていない人は、それを探すことにリソースを割くべきですよね。がんばりましょう。