あなたは大丈夫?最近ジムで目立つマナー違反TOP4
最近は以前にも増してジムが混んでいることから、徐々にフィットネスの習慣が浸透してきているのを肌で感じています。
それはすごく良いことなのですが、ジムの利用者が増えたことで気になっているのはズバリ「マナー」や「モラル」についてです。
以前からマナーが悪い人はいましたが、ジムの利用者の増加に比例して彼らの存在感が悪い意味で増しています。
会費(利用料金)を払っているとはいえ、ジムはあなただけのものではありません。
みんなが気持ち良く、楽しく過ごせるようなマナーやモラルを持ち合わせた上で、充実したジム生活を送りましょう。
ということで、今回は最近ジムで目立つマナー違反を4つ、注意喚起という意味で書いていきます。
現在ジムに通っている人も、これから通おうと思っている方も、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
1.マシンに座ったまま、ずーっとスマホをいじっている
マシンやベンチを陣取っているくせに筋トレもせずに、延々とスマホをいじっている人が多いです。
いや、休憩用のベンチに座っていじれよ
並んでる人が見えねぇのかよ
ってか、ジムのスタッフも見て見ぬフリしてんじゃねぇよ
筋トレの記録をとったり、選曲するために少しだけスマホをいじるのは何とも思いませんが、数分〜10分以上いじりっぱなしのアホが結構います。
そんなに長時間スマホをいじっていることから察するに、恐らくTwitter見てますやん…。ゲームやってますやん…。そんなの、インターバルの時間でやることじゃないですやん…。
そんなにスマホをいじりたいなら自分の部屋でいじってろよ、って話です。マジメに筋トレしている人の迷惑であり、害悪でしかありません。
2.マシンやベンチを使った後に汗を拭かない
汗だくで自分を追い込んでいる人の姿は美しいですが、使った後にマシンやベンチについた汗を拭かなかったとしたら、印象はガラッと変わって「汚ねぇ奴だな」となってしまいます。
というか、会員制のジムであれば初回のオリエンテーションで「使った後のマシンの汗を拭くこと」と教わっているはずなんですけどね。
マシンについた汗を放置して何食わぬ顔で去って行く人を見ると、反射的に「キモい」と思ってしまいます。
ジムはあなただけのものではなく、みんなが使うものなんだから、後の人が気持ち良く使えるようにマシンについた汗は必ず拭き取りましょう。当たり前に行われるべきマナーです。
3.ダンベルやプレートを元の位置に戻さない
恐らくどこのジムでもそうだと思いますが、ダンベルやプレートの配置にはジムごとにルールがあります。
重量ごとに置き場所が決まっていて、使ったら元の位置に戻すのが当たり前のマナーです。毎回置き場所が変わっていたら、どこに使いたい重量のダンベルがあるか分かりませんからね。
残念ながら、ジムにはそんな当たり前のマナーですら守れない人がいます。
彼らは元に戻すことなんて考えることはなく、とりあえず空いている場所に置くことしかできません。
10kgのダンベルの場所に5kgのダンベルを置いたり、8kgと9kgのダンベルを隣接させたりと、やりたい放題です。
「使ったものは元の場所に戻す」という、幼児でも守れるマナーですら守れない人がトレーニーの中にいることに、やるせなさを感じています。
あなたはちゃんと使ったものは元の場所に戻していますか?限界まで自分を追い込んだ後で疲れているのは分かりますが、次に使う人のことを考えてくださいね。
後片付けまでが筋トレです。どんなに筋肉が発達してカッコいい身体になったとしても、当たり前のマナーを守れないようではあなたはダサいままなんですよ。
4.ガシャーン
マシンから手を離してインターバルに入る瞬間の行動によって、その人の人となりが垣間見えます。
というのも、インターバルに入る瞬間に勢いよくダンベルやバーベルなんかを床に落としたりして「ガシャーン!!!」という音を鳴らしまくっている人がジムには多いんですよ。
あの音ってジム全体に響き渡るくらい馬鹿デカい音ですし、金属音なので脳や感情を刺激します。当然「うるさい」「迷惑だ」と思う方も多いでしょう。
せっかく自分の世界に入って夢中で筋肉をいじめているとイチャイチャしている時にあの音が耳に入ってきてしまうと、一気に現実に引き戻されてしまいます。
夜のレストランで恋人と良い雰囲気になっている時に、汚いおっさんがやってきて豪快にオナラをされるようなものです。無論、ガン萎えです。
限界まで自分を追い込んだ後で一刻も早くダンベルを置きたい気持ちは分かりますが、周りには他人がいることを忘れないでください。ジムは自分の家ではありませんよ。
反対に、ダンベルを置く時に最後のもう一踏ん張りができて静かにインターバルに入れる人は、紳士的でありカッコいいです。
かの有名なボディービルダーである故・マッスル北村さんは、超重量のダンベルを置く時ですら優しくて静かですよ。
限界まで自分を追い込みながらも、こういうさりげないけど大切な気配りができる人って、やっぱりカッコいいですよね。
まとめ
いかがでしたか?ジムに通っている方であれば、一度は目にしたことがあるマナー違反ですよね。
もしあなたが「もしかしてこれ、やっちゃってるかも」と思い当たる節があるのであれば、すぐに改善しましょう。
健全な心には健全な肉体が宿ります。
ルールやマナーを守っているマッチョでないと、素直に「カッコいい」とは言えません。肉体に磨きをかけると共に、心も鍛えていきましょう。