【GameMaker Studio 2】カメラを主人公に追従させる方法【2Dゲーム開発】

横スクロールアクションでも見下ろしRPGでも使える、GameMakerでの「カメラを主人公に追従させる方法」を(自分用という意味でも)メモします。

GameMakerでカメラを主人公に追従させる方法

1.「Room Editor」下部にある「Properties - (ルーム名)」から「Viewports and Cameras」を選択します。

2.「Viewports and Cameras」を選択した後に下に出てくる「Enable Viewports」をチェックし、下にある「Viewport 0〜7」のいずれかを選択します。

3.「Visible」をチェックし、「Camera Properties」と「Viewport Properties」からカメラと表示域の設定をします。

今回は左端(X PosとY Posが共に0)を初期位置として、カメラの表示域は【1,024×768】に設定しています。

4.「Object Following」でカメラが追従するObject(主人公)を設定します。


5.最後に「Horizontal Border」と「Vertical Border」を設定します。

これは「Object Following」で設定した主人公が表示域のどの部分に到達したらカメラが追従を始めるか?の設定です。

今回の例ではカメラの表示域が【1,024×768】に対して「Horizontal Border」を【512】に、「Vertical Border」を【384】に設定しています。

このため、主人公が画面の真ん中に到達したらカメラが追従してスクロールを始めるようになります。

以上の設定をした上で作成したゲームがこちらです。これで横スクロールや見下ろしRPGのカメラの設定はバッチリ!

この記事があなたの素敵なゲーム作成の手助けになり、神ゲー誕生のきっかけになりますように。