【DELTARUNE】スージィとランサーの一人称のアイデアはToby Fox氏本人によるものだった

まだDELTARUNEをプレイしていない方で、事前情報を一切入れずにプレイしたい方は、ここでブラウザバックしてください。

(チャプター1は無料でプレイできますので、まだ未プレイの方はぜひプレイしてみてください)



































いい仕事してますねぇ…。

スージィ、ぶっちゃけ初見ではバイオレンス系不良男子かと思ってしまいました(笑)。

しかし、物語を進めると女の子だということが分かって「え!?女の子だったの!!??」と驚きましたw

(こんなことをスージィ本人に言ったら胸倉を掴まれて「はぁ!?どういう意味だそりゃあ??」って言われそうですが…w)

スージィのこの顔が好きです(かわいい)。

スージィは女の子ですが、キャラクター的に「私」でもないし、「アタイ」とかも違うし…。やっぱり「俺」が一番しっくり来ますね。

さすがToby氏、ナイスアイデアです!

『UNDERTALE』の時も思いましたが、Toby氏は強い女性が好きなのかな?どちらもプレイしている方なら、自分の言いたいことが分かるはず!

お調子者でどこか抜けている王子様のランサーの一人称に「ボクさま」を使うのは、イメージにピッタリですよね。

「ボクさま」という一人称のおかげで、ランサーのどこか憎めない愛くるしいキャラクターが引き立っています。

また、福市恵子さんのツイートから「なるほど、キャラクターの翻訳作業って色んな要素から組み立っていくんだなぁ」と知りました。

キャラクターを他言語でいかに忠実に再現し、どう引き立てるか。素人の自分でも、これはとんでもない難易度ということが分かります。

文化の違いと言語の壁をを超えてキャラクターを再現し、我々に提供していただいていることに改めて敬意を表します。

一人称という英語圏にはない文化へのこだわりから、Toby Fox氏の熱意を感じる

英語の一人称って「I」「my」「me」「mine」しかないじゃないですか。

つまり、英語圏には「僕」「私」「俺」「自分」のように、一人称を人によって使い分ける文化がないんですよ。

でも多くの日本人にとっては、この一人称の差がとても重要ということはご存知の通りです。

映画やゲームのキャラクターが「僕」を使うか「俺」を使うかによって、そこから受ける印象はかなり違ってきます。

もしドラえもんの一人称が「俺」だったら、ちょっと凄みがありますもんね。

それをアメリカ人のToby氏は理解していて、だからこそスージィを「俺使い」に、ランサーを「ボクさま使い」にするアイデアが浮かんだのではないでしょうか。

Toby氏は日本のゲームのファンということもあり、日本語への強いこだわりが見てとれます。

『UNDERTALE』といい『DELTARUNE』といい、日本に素晴らしい作品を届けてくれてありがとう。日本を愛してくれてありがとう。心の底からそう思いますね。