そろそろ次の活動に備えて服を買うのは我慢しよ。
このブログでは度々お伝えしていますが、自分は結構な洋服好きです。
20代前半の頃は常に食費を削って残高ギリギリまで服を買いまくっていましたし、2019年に入った現在は毎週のようにZOZOTOWNで買い物をしています。
「好きなことには投資を惜しまない」
「いつまでも流行を追い続けて年老いても若者であり続けたい」
…といった理由から、これらは決して無駄遣いではなく、自分のための投資として認識しています。
事実として仲間内からはどのグループでも「オシャレ番長」的な扱いを受けていますし、初対面の人に着こなしを褒めていただくことも多いです。
もちろん自分ではそんなことは思っていませんが、他人からオシャレだと思われるのは間違いなく良いことであり、投資(努力)の賜物であることは認識しています。
環境を変えて新しいことを始めるにあたり、洋服は一旦我慢しようと決意した
そんな洋服好き、というか洋服オタクな自分ですが、近々洋服を買うのは中断しようと考えています。
というのも、これから自分は会社を辞めて新しい環境で新しいことを始めようと決意しています。
転職ではなく個人事業主(フリーランス)として活動する予定ですので、もちろん収入は途絶えてしまいます。
少ないながらも貯蓄はありますし、失業保険を活用すればしばらくはお金の面は心配しなくても良いですが、それでも残高には限りがあります。
そんな中、会社員で安定した収入がある時と同じように洋服を買い続けてしまったら…。あっという間に破産してしまいます。
先ほど「洋服は無駄遣いではない」と言いましたが、この状況でもなお洋服を買い続けるのは無駄遣いではないとしても「無謀」であるのは間違いありません。
それに、新しいことを始めるにあたり準備や調査・研究を進めていくと、自分がやりたいことにはある程度のお金が必要、ということが分かっています。
これからは限られたリソースの中で活動していくからこそ、妥協せず新しく始めることにステータスを全振りしなければなりません。
だからこそ、これからは洋服は見るだけで我慢して、新しく始めることに全力で取り組んでいくことを決意しました。
好きなことを我慢するのはツライですが、大成する人は必ずこの道を通っていますからね。
YouTuberのヒカキン氏は下積み時代、安い乾麺の蕎麦だけを食べて節約したお金で機材や動画で使う道具や商品を買っていたそうです。
芸能人・芸人・モデルだって、タマゴだった頃は安いアパートに住んで食費を抑えながら、必要に応じてバイトを掛け持ちしながら芸能活動を行なっていくのが普通じゃないですか。
こういう前例から察するに、何かを成し遂げるには自分の好きなことを我慢する(欲望をコントロールする)力って、本当に大事なことなんだと思っています。
最後に
大好きなことを我慢するのはツライです。
でも、自己犠牲的なネガティブな我慢でなければ、その我慢はきっとポジティブに作用するはずです。
少年少女が有名大学に入るには、スマホやゲームを我慢しなければなりません。
芸能人・芸人・モデルがそれ1本で生活できるようになるには、良い部屋に住んだり美味しいものを食べたりすることを我慢しなければなりません。
でも、その我慢によって目標にリソースを全振りできるようになるんですから、我慢した分だけ成長するスピードは上がり、結果として成功への近道となります。
夢や目標がなく、またやりたいこともない人は、ただ平凡に生きて日々発生する小さな欲望を満たしながら生活します。
(まぁこれが一番「幸せ」なのかもしれませんが)
対して夢や目標がある人は、やりたいことがあるからこそ、「好きなことを我慢する」という境地に達することができます。
そういう意味では、我慢している人こそ自分らしく生きている、とも言えますね。
自分らしくイキイキ生きるために、他の全てを捨ててやりたいことにステータスを全振りしているなんて、カッコいいじゃないですか。
結果がどうであれ、そうやって生きている人は尊敬できますよ。
思考停止的に会社員として生きている人と比べたら、金銭的な意味では前者が劣っていたとしても、人間的な価値としては天と地ほどの差があります。
なにかと収入で人の価値を図りたがる世の中ですが、自分はこれに賛同できません。
もちろん年収数千万を超えるような人になってくればこの限りではありませんが、会社員の平均年収付近であれば、人間としての価値なんてみんなドッコイドッコイなんですよ。
やりたいことがなくお金のために働いている会社員より、やりたいことに向かって努力しているフリーターの方がずっと価値があると思いますけどね。…自分、変なこと言ってますか?
たとえば同じ25歳が2人いたとしましょう。
1人はお金のためだけにやりたくもない仕事をしている年収500万の会社員で、もう1人は自分が本当にやりたいことのために脱サラして努力している年収100万のフリーターです。
このステータスを見て、人間として価値がある方はどっちか?これは明白だと思うんですけどね。…自分、変なこと言ってますか?
まぁ、価値観はそれぞれなので自分の考えが正しいとは思いませんし、人に押し付けることもしませんが。
少なくとも自分は、後者の方が価値があるし自分もそう在りたいと思っているので、これからは洋服と良い部屋に住むことを我慢して新しいことに命をかけて取り組んでいきます。
大好きなイラストレーターの方への支援も一旦中止しないとだなぁ…。寂しいですが、「いいね」を今まで以上にたくさん送るなどして、心理的な意味での支援は続けていきます。
以前「カジュアルな腕時計が欲しい」という記事を書き、購入を検討していましたが、こちらも一旦諦めます。
思い立ったその日が、自分が一番若い日ですからね。後悔しないようにがんばります。