サラリーマンは趣味に全力になれない

自分は趣味が多い方(らしい)ですが、客観的に見るとどれも鳴かず飛ばずな印象です。

「趣味」というより「暇つぶし」と言ったところでしょうか。色々やってますけど、ズバ抜けているものはなく、どれも中途半端なんですよねぇ…。

その原因は、自分が「会社員」だからだと考えています。この記事ではその理由を分析し、綴っていきます。

簡単に生活リズムが崩される

自分やプロジェクトメンバーのミス、客先都合などによって、日常的に深夜残業や休日出勤を余儀なくされます。

そんな感じなので、会社員は常に仕事のせいで生活リズムをぶち壊されます。

「ローストビーフ作りに挑戦してみよう」「ジムに通って理想の身体を手に入れよう」「資格取得のための勉強をしよう」。

そんな帰宅後の計画は全てパァ。継続しないと上手くなるものもならないので、進展は殆どありません。

深夜に帰ってきて「今日も何もできなかったな…」と、やるせない気持ちになりながら、すぐにベッドに入り明日に備える毎日。

仕事のために生きている状態で、とても人生を謳歌できる状態ではありませんよね。きわめて不健康です。

こんな惨状では、会社員が趣味で成果を出すことなんて、かなり難しいですよ。

疲弊してそれどころじゃなくなる

会社員は長時間労働だけではなく、融通の利かないお客さんや、理不尽な上司の存在があって気をつかうので、心身ともに疲れ果てます。

仕事から解放されると、さながらバッテリー切れのロボットのよう。休日のパパが家でゴロゴロしているのは、そのためなんですよ。

疲弊した状態では、やりたいこともやる気になりません。たとえ無理してやってみても、健康な人と比べると、伸びしろはないでしょう。

仕事の息抜きや気分転換のために趣味に没頭するのに、仕事のせいでそれができないなんて、何とも腑に落ちない状況ですよね。

自分から「働き方改革」へのアプローチを

いつか社会が変わり会社が変わる時を待っていてはダメです。「いつか」は一生先。そう思ってるってことは、一生そうはならないと思っていいです。

ってことは、自分からアプローチしていくしかありません。自分の人生は自分で責任を持って変えましょう。

具体的には、残業禁止・在宅ワークの仕事を探して転職したり、起業して最適な職場環境を整備して経営したり、ブログやYouTubeを始めたり、など。

時間や場所に囚われない環境を整備することが、「働き方改革」への第一歩ですね。

自分も個人的な「働き方改革」に向けて、色々アプローチ中です。

好きな洋服を着て、好きな時に仕事する。飽きたら音楽仲間と練習したり、曲を作ったり、絵を描いたりする。夜はゲームとアニメ三昧で、眠くなったら寝る…。

そんな人間味あふれる素晴らしい生活を、本気で手に入れたいから。