【宅急便】不在や遅延にブチ切れる業者も利用客も頭悪すぎ

あらゆる商品を通販で購入することが生活に馴染んだ今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

かくいう自分も通販依存人間なので、毎週のように何かしらの商品が(主にAmazonさんから)届きます。ちなみに今日は3つのダンボールが届きました。

飲料水や米なんかは重くて持ち帰るだけで消耗してしまうので、もっぱら通販ですね。便利な世の中です。

そんな通販ライフが板についてきた自分たちは、宅急便(ヤマト運輸)の業者とやりとりする機会が多いですよね。

そこでよく聞くのが「指定時間に不在にブチ切れる宅急便業者」と「指定時間に届かなくてブチ切れる利用客」です。

通販至上主義の現代において、こういったトラブルは必ず付いて回りますよね。

まぁ、いずれにせよ「約束を破られた」のは事実なので、気持ちは分かりますが…。

でも、それくらいでいちいちカリカリするのって疲れません?もうちょっと気持ちに余裕を持った方が消耗しなくて済みますよ。

普通に生きてりゃ誰だって、急用くらい入るでしょ?


業者の方が人手不足や需要過多で苦労しているのは重々承知しているのですが、普通に社会の中で生きている人間は、急用が入ることなんてのは日常茶飯事です。

急なビジネスチャンスが巡ってきたり、気になる異性とのデートが入ったり、身内や親戚に不幸があったり、など。

普通に生きていれば、どうしても約束を守れない時が、少なからずあるんですよ。宅配業者のあなただって、そういう経験あるでしょ?

それを理解してもなお納得できず、不在の利用客にブチ切れる業者の方がいるとしたら、1つだけ質問させてください。

あなたはどんなことがあっても、必ず指定時間通りに荷物を届けることができますか?

この質問に「Yes」と即答できて、かつ勤続10年以上で1度も指定時間を破ったことのない方であれば、ブチ切れても良いんじゃない?とは思います。

そうではない方は、指定時間通りに配達した時に利用客が在宅していたらラッキー、くらいに構えていた方が気楽で良いんじゃないでしょうか?

また、企業としては、人手不足と再配達による配達員の負担を減らす企業努力をするべきだと思っています。

人手不足の対策として、時間指定便の料金を上げる・再配達を有料にすることで、配達員の給与を上げて応募人数を増やしたり。

再配達による配達員の負担を減らす対策として、コンビニ受け取りの料金を格安にするなど、利用客にコンビニ受け取りの利用を促すことで、再配達のリスクを減らしたり。

なかなか難しいとは思いますが、解決策はいくらでもあるはずです。

中の人、がんばってください!冒頭でも書いた通り自分は通販依存人間なので、宅配業者の皆さんを心の底から応援しています!

業者のせいじゃない理由(渋滞とか天災)で遅れることなんて、普通にあり得るでしょ?

「どうしてもこの時間までに欲しかったのに、お前のせいで今日の予定がパァだ!」とブチ切れる利用客の話も、よく聞きますよねぇ。

このような方にも、先に宅配業者の方に質問させていただいたのと同様に、1つだけ質問させて欲しいんですよね。

あなたはどんなことがあっても、必ず指定時間に在宅していることができますか?

これに自信を持って「Yes」と即答できるのは、10年以上外出していないような、引きこもりプロニートの方くらいじゃないですかね?

結論:「約束を守れないかもしれない」のはお互い様。「守ってもらえたらラッキー」くらいの寛大な姿勢が大事!

結局なにが言いたいかというと、「約束を守れないかもしれない」のはお互い様なんだから、カリカリせずに「守ってもらえたらラッキー!」くらいに構えようぜってことです。

皆がそれぞれ忙しくて大変な世の中で、時間通りに客が在宅していることや、時間通りに荷物が届くことは、奇跡なんですよ。

時代が進み、便利になるにつれて、人は完璧を求めたがります。

でも、いくら時代が進んだとしても、所詮ニンゲンはニンゲンのまま。どこまでも不完全な生き物なんですよ。

自分たちは紛れもなくニンゲンで、どうあがいても完璧にはなれません。だからそこは寛大な姿勢で受け止めていた方が、あらゆる意味で気楽ですよ。