本当の意味で「優しい」人は嫌われてでも言うべきことを言ってくれる

ホリエモンこと堀江貴文さんのこういうところ、賛否両論ありますが自分は大好きです。

300万人以上のフォロワーのタイムラインに吊るし上げて「消えて無くなった方がいい」と言うのは一見とても残酷なことに思えますが、実は勇気ある優しい行動なんですよね。

だって、悪いところを鋭く指摘してくれているんですよ?

しかも「やんわり言ったらスルーされるだけ」と、嫌われることを覚悟した上で言うべきことを言っています。これ、気配り以外の何者でもないですよね。

薬物に溺れてしまった友人がいたとして、巻き込まれたくないからスルーする人と、友人のことを思って本気で怒って辞めさせようとする人とでは、どちらが優しいか?って話ですよ。

よくある「氏ね」「ウザ」「キモ」だけの攻撃だけが目的のクソリプとは性質が全く異なります。

1番残酷なのは無関心に放置することです。

薬物に溺れてしまった友人をスルーしたり、やんわり伝えるだけでは友人は悪いことをしているのに気づかず、取り返しのつかない事態になってしまいます。

何事もそうなんですよね。友人や家族の精神疾患による暴力的な行為だったり、上司からのハラスメントだったり。彼らは間違っていること・悪いことをしている自覚がありません。

それを鋭く指摘して正しい方向へと導こうとする堀江さんのような人こそ、本当の意味で「優しい」人なんだと確信しています。

堀江さんは著書でも自身のことを「温泉で肩まで浸かっていない人を見つけたら肩まで沈めて『こっちの方が気持ちいいから』と指摘するほどのお節介」と分析されています。

たとえ相手が全く知らない赤の他人だったとしても鋭く指摘してくれるお節介的な優しさが、今回のやりとりから垣間見えました。素敵な人ですよね。尊敬します。