特化型ブログかセルフブランディングか:メリット・デメリットを解説
アクセス数やリピーターの獲得といった観点では、特化型ブログ(1つのジャンルに絞った専門的なブログ)って最強ですよね。
という自分もこの個人ブログの他に、何かしらの特化型ブログを運営しようとこっそり計画中です。
そこで今回は自分の思考を整理する意味で、ブログの運営スタイルについて書きます。
ブログで成功するには「何かに特化する」か「セルフブランディングでキャラを立たせる」かの二択
成功しているブログを見ていると、2つの特徴に分かれることが分かりました。
成功しているブログは、何かに特化してひたすらそれをやっている、つまり特化型ブログであることが多いです。
たとえば、Apple製品をはじめガジェット系に特化している『gori.me』はまさに特化型ブログの代表例ですね。
特化型ブログはその専門性の高さから、「◯◯だったらこのブログ!」となり、アクセスが集中しやすいんですよね。
特化型ブログは「最強の情報メディア」といったところでしょうか。
あとは、ブロガー自身のキャラが立っていて固定ファンを確立している(いわゆるセルフブランディングを活用している)ブログも成功事例によくある傾向ですね。
ブロガーのキャラが立っていると、記事の内容はさることながら、他のビジネスにも繋げやすいですよね。
何か事業を始めれば自分のブランド印がつくのでファンの方が安心してついてきてくれて、有名になればなるほど、やることなすこと全てが成功しやすくなります。
すごいよなぁ。こう考えると、知名度・有名度とお金の特徴って似てますよね。
特化型ブログが「最強の情報メディア」なのに対して、キャラが立っているブロガーは「最強のビジネスパーソン」といったところでしょうか。
特化型ブログのメリット・デメリット
個人的に特化型ブログに感じているメリットは以下の通りです。
まず何といっても専門分野ですから、関連するアフィリエイト案件を獲得すれば、高収益化が可能(ようするに稼ぎやすいってこと)です。
また、特定のジャンルに絞り込むことで、リピーターを獲得しやすくなります。
旅行好きのユーザーが、自分のブログに対して「旅行と言ったらこのブログ」と思ってくれたら、しめたものですね。
さらに、特化することでブログの価値が高まります。
特定のジャンルの記事を書き続けていれば、自ずと造詣が深くなるので、結果として記事の品質が向上してブログ全体の価値が高まる、という具合です。
そして、もちろんデメリットもあります。
まずは何と言ってもジャンル選定が難しいですよね。
ここでミスると変な方向に進んでしまいますので、自分の趣向や世の中のトレンドを意識して、慎重にジャンルを選定する必要がありますからね。
あとは何と言ってもトレンドが終わると、そのブログの価値も同時に下がってしまうということです。
あるゲームの攻略ブログを作っても、他のゲームにシェアを奪われたら誰もそのブログを見なくなってしまいます。
ブログにおけるセルフブランディングのメリット・デメリット
続いて、セルフブランディングのメリットについて書いていきます。
ブログに限った話ではないですが、セルフブランディングをうまくやっている人は、影響力が強くなります。
有名になればなるほど、自分の発言を信じてくれる人が増えますからね。もちろん、それに比例してアンチも増えますが。
また、キャラが立つことで固定ファンが見込めます。記事の内容はさることながら、この人自身が好き!というファンが増えていきます。
影響力が高くなればより多くの人に向けて発信できますし、多くの固定ファンを確立できれば信じてついてきてくれる人も多くなるので、その後のビジネスは成功しやすくなるでしょう。
最強の連鎖ですね。
特化型ブログが最強の情報メディア
そしてセルフブランディングのデメリットですが…。
本当に思いつきませんでした。なかなか成果が出ない時にセンチメンタルな気分を味わう機会が増えることくらい?ご意見ください。
まとめ:特化型ブログとキャラが立っているブロガーは成功しやすい
ということで今回は、成功事例を踏まえて「特化型ブログ」と「キャラが立っているブロガー」にフォーカスしてお話ししました。
冒頭でも書きましたが、個人的に特化型ブログを運営しようと考えて検討中です。
同じ趣味の仲間と同じ場所(ブログ)で記事を書き合えたら楽しそうだなぁ、と。
個人ブログでセルフブランディングして「最強のビジネスパーソン」としての地位を確立し、仲間と共に特化型ブログを運営して「最強の情報メディア」を提供するのが自分の野望です。
皆さんもこの記事の内容でそれぞれのメリット・デメリットを理解しつつ、今後のブログ運営に活かしていただけたら幸いです。