アポ取りが下手な人が多すぎる。受け手への敬意を気配りで示そう。

仕事だけではなく、プライベートでも友人との飲み会や旅行や恋人とのデートなど、アポ取りをする機会は多いですよね。

面会や遊びのお誘いをいただくのは嬉しいことなのですが、相手がアポ取りが下手な人だと、やりとりがめんどくさくてげんなりしていまいます…。

「もういいや」と途中でスルーしてしまうこともしばしば。

だって、会う前の段階からめんどくさい人なんて、会う価値ないんじゃない?って思っちゃうんですもん。

ということで、今回はアポ取りが下手だと思う人の例を書きます。

「明日暇?」は最悪

「明日暇?」とLINEで確認するのは、相手のことを一切考えていない最悪なアポの取り方だと思っています。

  • いきなり何?
  • なぜそんなことを聞くの?
  • 暇って言ったら何するつもり?

情報量がゼロなので、受け手は思考を巡らせて回答を考えなければなりません。まじでめんどくさい…。

または、「何で?」「どこ行くの?」など、メッセージのやりとりをして情報を集めなくてはなりません。死ぬほどめんどくさい…。

「明日暇?」ほど受け手にとって煩わしい言葉はありません。自分は既読 or 未読無視しちゃいますね。

「イエス」「ノー」で答えられるフォーマットじゃないとダメ

基本的にやりとりが2往復以上続くアポ取りは嫌ですね。対して受け手が「イエス」か「ノー」で回答したら完結するフォーマットでのアポ取りは好印象ですね。

×悪い例その1
君「ぜひお会いして話をしたいのですが?」
俺「でっていう」
君「○月×日はいかがですか?」
俺「時間と場所は?」
君「15時に渋谷ハチ公で待ち合わせで!」
俺「他の予定があるからノー」

3往復ェ…。

×悪い例その2
君「今度飲み会あるんだけど来る?」
俺「場所は?」
 「何時何分何十秒地球が何回回る時?」
君「新橋の居酒屋で19時から!」
俺「デートだからノー」

2往復ェ…。

○良い例その1
君「ぜひ会ってお話ししたいです」
 「○月×日15時に渋谷ハチ公で待ってます」
俺「イエス!」

○良い例その2
君「新橋の居酒屋で19時〜飲み会!来る?」
俺「イエス!」

悪い例は情報が少ないことによる不毛なやりとりがだらだら続いているのに対して、良い例では最初から必要な情報が提供されています。

これにより、受け手の「イエス」「ノー」のみでアポ取りが完結します。理想のフォーマットですねぇ。

日程調整が必要な際は、LINEスケジュールを使いましょうね。便利な時代なんですから。

敬意は気配りから伝わる

簡潔に完結できるアポ取りには、ありとあらゆる気配りが詰め込まれています。

媚びを売るよりも、そういった気配りをしっかり押さえて「有能さ」をアピールした方が、敬意が伝わりやすいんじゃないでしょうか。

まあ、その相手が媚び売りクソ野郎の言葉で気持ち良くなっちゃうようなアホであれば、この限りではありませんが…。

アポを取る時も、入れる時も、相手を選ばないと、ですね。