見た目だけで判断するスタンスは偏見や差別の根源

人を見た目だけで判断する人、いますよね。

たとえば自分は洋服が好きで、いつも見た目には手を抜かずに生活しているのですが、しばしば「チャラい」と判断されます。

また、基本的な女性の扱い方を心得ているせいか、自分の行動を見た人からは、しばしば「女たらし」と判断されます。

このブログを定期的に読んでくれている方や、実際に会ったことがある方ならご存知かと思いますが、全然そんなことはないというか、むしろ逆のタイプの人間です。

いかに世の中には見た目で判断する人が多いかが伺えますね。

見た目では内面の一番外側しか判断できない

「見た目は内面の一番外側」という言葉があります。

「内面がしっかりしている人は外見にもそれが現れる」というメッセージ性を含んだ名言であり、個人的にも大好きな言葉です。

その言葉の通り、見た目は内面の外側でしかないので、その人の芯までは到底判断できません。

見た目だけで勝手なイメージを膨らませて、勝手に人となりを知った気になるのは、相手に失礼すぎるとは思いませんか?

知ってますか?世界はそれを「偏見」と呼ぶんですよ。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

見た目だけで判断するスタンスは偏見や差別の根源

  • 派手な服装だからチャラい
  • 女性の扱いに慣れてるから女たらし
  • タトゥー入れてるから怖い
  • アニメオタクは犯罪者予備軍
  • 日傘男子キモい
  • 同性が好きとかキモい

すべて偏見であり、差別です。

このように、見た目だけで判断するスタンスによって、差別は生まれます。

当たり前ですが、目に見えるところだけでは、その人の芯を見ることはできませんからね。

タトゥーを入れている人でも優しい人は沢山いるし、アニメオタクでも良い人は沢山いるし、日傘男子は命を守る賢明な判断だし、同性愛者は自分の意思で同性が好きになったわけではありません。

本質や背景を知らないクセに、見た目だけで判断して意見してはいけませんよ。

自分の意見を持つのは大切ですが、それが見た目だけから判断した勝手なイメージであれば、話は別です。

それは意見ではなく、ただの偏見であり、差別なんですよ。

こういう人が一定数以上いるから、世の中から偏見や差別が払拭されず、マイノリティーが肩身の狭い思いをするんです。

我々は人の芯を見て、本質をしっかり理解しましょうね。

あらゆる多様性を認められるような、心が広くて器のデカい大物になって、世界平和に貢献しなければならないんです。偏見や差別なんてクソくらえ。みんなでがんばりましょう。