身だしなみは他人のために整えるものである
いい歳こいて、寝ぐせが付いたまま、無精ヒゲ、鼻毛でてる、ダサい服装、ノーメイク、…、で出歩いている人って多いですよね。
「気にしてない」「お洒落に興味がない」「時間と金の無駄」とかなんとか言って醜い自分を正当化していますが、身だしなみって貴方だけの問題じゃないんですよね。
例えば、仕事でお客さんとの打ち合わせ。会社の看板を背負っている貴方が、ヨレヨレのスーツにボサボサの髪で登場したらどうでしょう。
きっとお客さんは「こんなだらしない社員が働いている会社なのか」という印象を受け、会社としてのイメージダウンはもちろん、最悪の場合、「この話はなかったことに…」ということにもなりかねません。
もちろん仕事だけではなく、プライベートでも。
ノーメイク、ボロボロの肌、パサパサの髪の貴女と一緒の彼氏さんは「汚い女を連れてやがるw」と思われます。
無精ヒゲに中学の頃から何も変わっていないファッションに身を包んだ貴方を連れた彼女さんは「なんであの人を彼氏にしたの?wキモいしダサいw」と思われます。
パパである貴方がぶくぶく太っていて、鼻毛が出ている状態で授業参観や運動会に参加したら、「お前の父ちゃんデブw」「鼻毛w」と笑われ、お子さんは恥をかきます。
身だしなみは貴方だけの問題だと思っているかもしれませんが、気付かない間に、こうして周りの人が迷惑を被っています。
身だしなみは、自分ではなく他人のために整えるものです。「今日会う人のために」、キレイになってから玄関を開けてください。
「誰にも会わない用事だし良いだろ!」と言う方は、どうぞご自由に。ただし、外で知り合いを見かけても、決して声をかけないでくださいね。