仕事中Twitter見てるツイ廃の俺が1週間ツイ禁して気づいた5つのこと
ツイ廃が1週間Twitterを禁止したら何が起こるのか?検証しました。
Twitterは自分の日常や思考を気軽に発信できて、かつ情報を素早く得ることができる優秀なSNSです。
その便利さ故に、生活のほとんどをTwitterに費やす「ツイ廃」と呼ばれる人がいるほどです。
かくいう自分もそのひとりで、サラリーマンのくせに仕事中もしょっちゅうTwitterを見ています。時間さえ許せばTwitterに常駐して1日中見ていたいほどです。まさにツイ廃ですね。
そんなツイ廃の自分ですが、しばらくTwitterを見ない/つぶやかないことにしました。いわゆる「ツイ禁」です。
というのも、最近ふとしたきっかけで心が病んでしまったため、そんな状態でTwitterを利用してネガツイを連投したり、大切な人に暴力的なリプを送ってしまうことを危惧したからです。
それを抑止するための対策として、ツイ禁することにしました。
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Twitterの通知が溜まっていますが、見ていません。ごめんなさい。
もうしばらく「シュウヘイ閉店」させてください。かならず戻ります。これは戦略的撤退です。
そんなこんなで、気づけば1週間くらいはTwitterを見ていません。
ツイ廃の自分が1週間もTwitterを見なかったら、当然気づくことや考えることが沢山ありました。
ということで今回は、ツイ廃の自分が1週間Twitterを禁止したら何に気づき、何を考えるのか?その検証結果をまとめていきます。
ツイ禁1週間が過ぎて気づいた5つのこと
1.無意識にTwitterのアイコンをタップしようとする自分がいた
あえてツイ禁するまで気づかなかったのですが、スマホを開くと無意識にTwitterのアイコンをタップしようとする自分がいました。
ツイ廃にとっては、スマホを見ることはTwitterを見ることだったんです。
こうして文字にすると当たり前な事実ですが、無意識にTwitterのアイコンをタップして、無意識にタイムラインを追っていたので、今まで気づきませんでした。
良くも悪くも、それほどTwitterが生活に馴染んでいるということですね。
2.最新の動向をインプットできない不安がつきまとった
ライブドアニュースのようなニュース系アカウントや著名人、好きなゲームやキャラクターの公式アカウントをフォローすると、Twitterはたちまち最強のインプットツールになります。
テレビの定時のニュース番組とは異なり、インターネットの情報はリアルタイムで即時報道されます。
そのスピード感と、時間や場所にとらわれずに見られる気軽さが相まっているところが、Twitterが最強のインプットツールたる所以です。
そんなTwitterからのインプットが断たれると「時代遅れになっていく感」がハンパなく、常に不安がつきまといました。
「勉強(インプット)をやめた人間は老害になる」とはよく言いますが、それを擬似体験できたような感覚でした。
インプットをやめると、どんどん時代遅れになっていく感覚が強くなって、非常に怖いです。
ただ、Twitterからのインプットを断った代わりに、本・ゲーム・ブログ・有料メルマガからインプットする機会は増えました。
しかし、それでも時代遅れになっていく感は払拭できませんでした。
それほどTwitterからのインプットは質が高く有益であるということを痛感し、その価値を再認識する良いきっかけになりましたね。
ちなみに特にキツかったのは、リラックマやポムポムプリンやシナモンのツイートが生活から消えたことです。
リラックマのきぐるみの中身は。。。ひみつです✨ pic.twitter.com/wTDTumUjOc
— リラックマごゆるりサイト【公式】 (@rilakkuma_gyr) 2018年9月12日
お・い・も! お・い・も! どんどん出ておいで~♪ pic.twitter.com/02D3ISojU9
— ポムポムプリン【公式】 (@purin_sanrio) 2018年9月12日
こんにちは♪ pic.twitter.com/tD0yX95mWm
— シナモン【公式】 (@cinnamon_sanrio) 2018年9月11日
ああ^〜かわいいんじゃあ^〜
かわいいもの好きのワイ、定期的にかわいいものを見ないと生きていけないやで。
3.気軽に思考をアウトプットできないもどかしさがあった
人は生活の中で様々なことを感じ・考える生き物です。
Twitterをやっていると、これらの感情を気軽にアウトプットすることができます。
でもTwitterから離れると、それができません。
せっかく芽生えた感情も言葉にしなければ、そのまま忘れて消えてしまいます。
メモ帳に書いてもいいのですが、せっかく芽生えた自分だけの感情は、なるべく多くの人とシェアしたい。自分以外は誰も見ないであろうメモ帳に書いても味気ないですからね。
よって結局どこにもアウトプットせずに、せっかく芽生えた感情を手放してしまうようになりました。
Twitterは少ない文字で気軽に思考をアウトプットできる優秀なツールであるということが、実体験から分かりましたねぇ。
ってか、Twitterを始める前は常にこんな生活を送っていたのか…。そう考えると感慨深いです。
4.雑念がなくなった
Twitterから離れて良いこともありました。
それは、インプットの面で雑念がなくなったということです。
Twitterから離れたこの1週間は、本・ゲーム・ブログ・有料メルマガからインプットする毎日を送っていました。
Twitterからのインプットは優秀ですが、タイムラインにはジャンルがバラバラの情報が並び、さらにクソリプなどの不純物が混ざることもあります。
言い方は悪いですが、Twitterからのインプットは1つの情報に集中できないという特性があります。
対して、本・ゲーム・ブログ・有料メルマガからのインプットは、テーマや世界観が絞り込まれていて、かつ不変であることから不純物が入り込む余地がありません。
そのため不意にムカついたり、脱線して別のことを考え始めることがなくなりました。
1つの情報に集中することができて、インプットの際の雑念がなくなった、ということです。
集中力が高まって、同じ情報からより多くを吸収できる感がありました。
5.時間が有り余った(Twitterは時間を浪費することが分かった)
Twitterから離れて特に衝撃的だったのが、ツイ廃の頃と比べて1日の時間が有り余るということです。
我々はちょっとした(10秒〜5分くらいの)スキマ時間にTwitterを見ることが多いですが、それをブログ執筆に充てるようにしたらなんと1日1〜2時間くらい余るようになりました。
ホリエモンこと堀江貴文さんがよく「みんなスキマ時間を無駄にしている」と発言されていますが、それを肌で感じた瞬間でした。
スキマ時間にTwitterを見てインプットするのは良いことですが、タイムラインをぼーっと眺めているだけでは思考停止の怠慢で、時間を浪費する愚行です。
スキマ時間をぼーっと過ごしたり、何も考えず延々とTwitterを眺めているだけでは、あっという間に人生を使い切ってしまうということを再認識できました。
今までは頭では分かっていたけど体感することはなかったので、これはいい収穫でしたね。
結論:やっぱりTwitterは優秀なインプット/アウトプットツールだけど諸刃の剣
ツイ廃の自分が1週間Twitterから離れて気づいたことを以下にまとめます。
結論としては、見出しにもある通り「やっぱりTwitterは優秀なインプット/アウトプットツールだけど諸刃の剣」だと思っています。
Twitterがあればタイムラインを眺めるだけで情報のシャワーを浴びることができますし、息をするように文字数と伝わりやすさを意識した上で気軽にアウトプットできます。
ただし、タイムラインをぼーっと眺めるだけだったり、ネガツイやクソリプを飛ばしているようでは、ただの時間の浪費です。
誰でも気軽に使える優秀なツールである反面、自分の頭で考えることができない人が使うとあっという間に人生を使い切ってしまうような、諸刃の剣ということです。
なんとなくTwitterを見てなんとなくツイートしているだけの人は、一度その使い方について見直してみることをオススメします。
最後に
以上がツイ廃の自分が1週間ツイ禁して気づいたこと・考えたことです。
莫大な量のインプットが断たれるので何も変わらないと思っていましたが、意外にも思考が広がりました。
たまにはこういう非日常的な孤独体験というのも、人生のスパイスになっていいですね。
でも「Twitterなくてもいいんじゃね?」とはなりませんでしたねぇ。やっぱり自分は誇り高きツイ廃です。