「30過ぎたオッサン」とかいうエイジハラスメント的コメントが嫌い。
ヒカキンさん、30歳のお誕生日おめでとうございます!気づけば10年くらいあなたの動画を観ています。これからも応援しています!
こんなにイケてる30代はなかなかいませんよね…。同じ平成生まれとして誇りに思いますし、自分もがんばらなければ!と身の引き締まる思いです。
30代は何かと「オッサン」とバカにされがちだけど…。
さて、ヒカキンさんも動画内で触れていますが、30歳になるのって正直うれしくないですよね?
20歳になる時は「大人になれた気がする!」「お酒が飲める!」「自由だ!」と何もかもが嬉しくてワクワクしたのに、30歳になるのはどうも様子が違います。
(まぁ自分はまだ30歳になったことがないのですが…)
これ、何故だと思いますか?
自分は世の中の雰囲気だと思っています。
30代になると、世間的には「オッサン」「オバサン」といった扱いになります。
自分ではまだ若いつもりでも、世の中の雰囲気がそうなんですし、そういう扱いを受けるわけですから、「自分はもう歳だな〜」と勘違いしてしまうのも無理はありません。
一種の洗脳ですよね。
「オッサンが夢見てんじゃねぇよ!」
「オバサンは慎ましく生きろよ!」
…とか。高齢化社会の日本における同調圧力でもありますね。「ワシらはもう歳だしお前もオッサンなんだから諦めろ」といった具合です。
そんな感じで、30代になるといきなり「オッサン」とバカにされるようになります。
自分はこの風潮が大嫌いです。
30代ってまだまだ元気だし、人間的にも成熟してきて人生が特に楽しくなってくる時期じゃないですか。
そんな右肩上がりになる絶好調の段階なのに、世間からは「オッサン」「オバサン」というレッテルを貼られ、壮大な夢や目標に向かって行動していると否定されてしまいます。
こういうの、本ッッッ当に気持ち悪いと思うんですよ。
そもそも、「30過ぎたオッサン」とかいう言葉はエイジハラスメントですからね。こういう類の言葉を使う人、死ぬほど嫌いです。
夢を追いかけたり、何かに夢中になったりするのに年齢は関係ありません。
60歳からギターを始めたとしても、90歳まで生きて続ければ30年も楽しむことができます。青春を謳歌するのに年齢は関係ないんですよ。
いくつになっても挑戦する姿勢のある人は素晴らしいのに、同調圧力によって出る杭を打つ日本の空気感、本当に大嫌いです。
ってか、ヒカキンさんを見ていても分かりますが、メチャクチャ若々しいじゃないですか。
何かに夢中になって全力で打ち込んでいる人は、年齢問わず若々しいんですよ。松岡修造さんやイチローさんにも同じことが言えますね。
最後に
我々は30代、40代、50代、…、になっても新しいことを受け入れて、かつ挑戦する姿勢を失わずに生きましょう!
たぶんそういう生き方をしていれば、自虐的な意味で自分を「オッサン」と表現することはあっても、他人を「30過ぎたオッサン」とは言わないと思うんですよね。