LINEの返信しんどい

この気持ち、痛いくらい分かるなぁ。

精神的に疲れている時は特に返信できないんですよね。

たとえ大切な相手だとしても、相手の言葉を理解して、それにふさわしい言葉を考えてスマホに打ち込んで…、っていう言葉のキャッチボールがしんどかったりします。

疲れているが故に適当な返事をしてしまったり、心にもないことを言ってしまったりするリスクもあるので、無意識に自己防衛的な本能が働いているのかもしれません。

もしかしたらこの記事を読んだ方は「ブログを更新できるんだったらLINEの返信くらいできるだろ」と思うかもしれません。

しかし、「ブログで書く文章」と「LINEの返信で書く文章」の性質は根本的に全く異なります。

分かりやすく言えば「ブログで書く文章」は自己表現ですので、相手のアクション(言葉)に対して合わせたり気をつかう必要がないので、精神を消耗することはありません。

(精神的に瀕死の時は自己表現すらできなくなりますが…)

対して「LINEの返信で書く文章」は相手のために書く文章ですので、基本的に100%1字1句が気づかいを伴った言葉で構成されます。

つまり、相手がどんなに気の置けない人でも精神を消耗します。

ビジネスメールでは「お世話になっております」「◯◯していただけると幸いです」「宜しくお願い致します」と書いている人も、

Twitterの個人アカウントでは「ウザい」「キモい」「氏ね」とか平気で書いていることからも、この2つの文章の性質の違いが伺えます。

(本当はTwitter(SNS)でも多くの人の目に触れるので気づかいをする必要があるんですけどね)

最後に

最後に改めて言いたいのが、精神的に疲れ果てている時は気づかいする体力が残っていないので、LINEの返信ができません。

返信がめんどくさいとか、あなたのことを嫌いになったとか、そういうことではないので気長に待っていただけたら幸いです。「ごめんなさい」とは常々思っています。